連休最後はミセンを見てきました。
大阪から始まって、東京があと、ということで、全く内容触れずに感想は難しいので、図のずっと後に記録します。
企業を舞台にした物語でありながら、企業内での出来事を通じて社会全体の縮図を描き出している。 働くことの意味、人間関係の複雑さや仲間との絆、個々の成長と葛藤がリアルに描かれ、登場人物たちがさまざまな社会的な課題に直面しながら人生を選択していく。
チャン・グレ:前田公輝
オ・サンシク課長:橋本じゅん
アン・ヨンイ:清水くるみ
ハン・ソギュル:内海啓貴
チャン・ベッキ:糸川耀士郎
パク・ジョンシク課長:中井智彦
キム・ドンシク課長代理:あべこうじ
居酒屋店長 / パク・クォンイル / 露店商:東山光明
チェ・ヨンフ専務:石川禅
ソン・ジヨン次長 / グレの母:安蘭けい
(以下、五十音順)伊藤かの子 / 岡田治己 / 加賀谷真聡 / 加藤さや香 / 工藤彩 / 熊澤沙穂 / 田村雄一 / 俵和也 / 照井裕隆 / 永松樹 / 早川一矢 / MAOTO
スウィング:加藤文華 / りんたろう
1階前方、通路に近く、通路を駆け抜ける演出も多いので十分に楽しみました。
私はドラマの方は1話のコピー機を使いこなせない主人公への扱いで、もううんざりしてしまって、全く観ていない状態で行きました。本当にしっかりしたお仕事ドラマでした。
会社人間で、とっても嫌な感じの中井さんの驕りっぷりと、結局捨て石となる哀愁漂う役で1幕はあっという間でした。石川禅さん専務の存在感も効果的でした。居酒屋のおじさんとか、物売りのおじさんの東山さんもいい味。
同期との絆のシーンとか、安蘭母(かなりキュート)が息子に歌う「おまえは私の笑顔」のところは、うっかりじわっと涙が出たり。安蘭さんは2役で、かっこいいキャリアウーマンも演じていて、入社試験1位の女性がなかなかお茶くみコピーから脱却できないでいるところを励まし、導く歌もクールでかっこよかったです。
橋本じゅんさん、あべこうじさんの営業3課のおじさんたちのシーンはお芝居部分おそらくアドリブが多くて、すでにくすっと笑えるので、おそらく東京に行くころにはもっと、出来上がっていそうだな、と思いました。橋本さんは期待通り、あべこうじさんはたぶん初めてみたんだけど歌も結構お上手でお芝居も面白かったです。
主役の前田公輝さん。初見の俳優さんで、歌は高いの出ていないとこもあったけど、天才の役をこのくらいの歌唱力で単独主演と言われると?ですがそもそも不器用な役だから、これくらいでも良い。不器用で無表情な子が仲間たちや上司たちと徐々に表情とりもどしていく過程は応援したくなる主役っぷりでした。そして最近の子はスタイルいいなあ…ってしみじみ。同期のみなさんも顔小さくて美しい子たちでした。
踊りが堪能な人がアンサンブルさんたちに多く、ダンスシーンも華やかで、見どころがおおい。
舞台演出も、舞台上部からカメラの映像が舞台後ろに投影されて、盤面の碁石のように、演者が映し出される演出も美しくて良かったです。