今年1年を漢字で表すと?
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今年1年の感じは「疲」
顔面神経麻痺にもなったし、帯状疱疹も出た。
自己都合で仕事に穴をあけた日は一日もなく、自前で治した。
おそらく、体力ががっちり落ちているんだろうなあ、っていうのを秋の同窓会で皆と確認したので、ちょっと後半は楽になりました。
そんな暗い漢字でなくいくなら今年も「本」
これは引き続き良く読みました。去年の読書量より明らかに多いペースになってます。
去年12月中旬の直木賞ノミネートのころに、まとめを書いてたので、それ以降、採点してたもので面白かった本を書いておこうと思います。
5点
ラウリクースクを探して 宮内佑介
成瀬は信じた道を行く 宮島未奈
あとを継ぐ人 田中兆子
ザリガニの鳴くところ ディーリア・オーエンズ
暗殺 柴田哲孝
5冊
4.5点
ともぐい 河崎秋子
西の魔女が死んだ 梨木香歩
犬がいた季節 伊吹有喜
宙わたる教室 伊与原新
水車小屋のネネ 津村記久子
存在のすべてを 塩田武士
締め殺しの樹 河崎秋子
笑う森 荻原浩
丸の内魔法少女ミラクリーナ 村田紗耶香
ラタント 角田光代
東京ハイダウェイ 古内一絵
杉森くんを殺すには 長谷川まりる
12冊
4.5点と5点って、その時の勢いで5点ってのが多くて、5点の人たちの本って続けて読むと?って感じで一発屋的だな、と。
実質4.5点には伊与原さんとか、河崎さんとか、今年度読んだ最初の一冊、宙わたる教室、ともぐいがすごすぎて、もっといいのあるかも、で4.5にしてた模様。コンスタントにこの2人は今年は読み続けたのですが、私はとても好みが合う作家さんで、新作出たら読み続けようと思っている二人です。
古内一絵さんも、2冊目以降もよさそうな本が多いし、津村さんも安定して面白い、村田さんはパンチが効いてて時々読みたくなる。角田さんも荻原さんももうベテランなので出たら読む感じです。
4点
襷掛けの二人 嶋津輝
まいまいつぶろ 村木嵐
コロナと潜水服 奥田英朗
じい散歩 藤野千夜
本心 平野啓一郎
土に贖う 河崎秋子
八月の銀の雪 伊与原新
月まで三キロ 伊与原新
オルタネート 加藤シゲアキ
子のない夫婦とネコ 群ようこ
おひとりさま日和 連作
俺と師匠とブルーボーイとストリッパー 桜木紫乃
緋の河 桜木紫乃
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 若林正恭
もう明日が待っている 鈴木おさむ
地雷グリコ 青崎有吾
やさしい猫 中島京子
オーラの発表会 綿矢りさ
バリ山行 松永K三蔵
カフネ 阿部曉子
科学の授業を始めます
リラの花咲くけものみち 藤岡陽子
夜が明ける 西加奈子
鯨の岬 河崎秋子
藍を継ぐ海 伊与原新
星影さやかに 古内一絵
ひまわり 新川帆立
禁忌の子 山口奈桜
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 若林正恭
もう明日が待っている 鈴木おさむ
地雷グリコ 青崎有吾
やさしい猫 中島京子
オーラの発表会 綿矢りさ
バリ山行 松永K三蔵
カフネ 阿部曉子
科学の授業を始めます
リラの花咲くけものみち 藤岡陽子
夜が明ける 西加奈子
鯨の岬 河崎秋子
藍を継ぐ海 伊与原新
星影さやかに 古内一絵
ひまわり 新川帆立
禁忌の子 山口奈桜
新しい恋愛 高瀬隼子
雷と走る 千早茜
30冊
4点あたりだと高瀬さんもひねりが効いてて、まだ冊数も少ないので新刊出たら読む。新川さんも出たら読んでる。
奥田さん、平野さん、西さん、桜木さん、千早さん、中島さんあたりは新刊出たらとりあえず読む。3冊以上続けて合格点なら、もうそれは定期購読なのです。
去年の採点時から、199冊。
4点以上のは、人に勧められるレベルで、4点以上が2割3分
3.5が50冊、3.0が70冊。これで3点以上の及第点与えられたのが8割3分。
3.0未満の外れが32冊。
去年より外れは減ったなあ…のだけど、3点ちょうどのなんか今みると内容思い出せないのとかもあるし、もっと良質なものを選びたいところです。
図書館が利用しやすい環境だったらいいんだけど、いまいちアクセス悪いので、買って自分のものにしてしまう。となると、自分のカンを頼りに(本屋大賞ノミネート常連作家は、読み続けると飽きる法則は見つけた)だいたい好みは分かっているので来年も精査してあたりをひきたい。
直木賞ノミネート作は、伊与原さん以外、未読なので、残り4冊、来月までに読み終わりたいと思います。