海沿いに住みたいと思ったことある?

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海は見えて、見るだけなら綺麗ですが、近くだと潮で家が傷むと思うなあ
 
ようやく、半日休めた。気がゆるんだのであと2日頑張ろう。
 
今日は読みやすいミーハーな読書でした。半日で2冊はあっという間。
 

長年在籍したプロダクションを退所する俳優。人気女優を10年かけて育て上げた辣腕マネージャー。Instagramにハマったベテラン女優。容姿端麗な若い男たちのミュージカルを仕切る女性プロデューサー。容姿を弄るネタで30年笑いをとってきた漫才コンビ。誹謗中傷や家族の問題に悩まされているアイドル俳優。震災の町で芸能界の仕事をする娘を苦々しく思う父親。元芸能マネージャーの著者が、リアルな芸能界の世界に迫る!

染井為人さんの本。非常に商業的で、一気に読ませるエンタメ作品が多いと思います。映画になる「正体」も原作、とても面白いと思ってます。
この本は芸能マネージャーも務めていたということで一層、書きやすい分野だったのか、「ありそう」というか、なんとなく思い浮かぶ芸能人もいそうな…と心痛むようなエピソードもありました。
 

東京に来なかったほうが幸せだった?
Twitterで凄まじい反響を呼んだ、虚無と諦念のショートストーリー集。

「みんな、高校卒業おめでとう。最後に先生から話をします。この街を捨てて東京に出て、早稲田大学の教育学部からメーカーに入って、僻地の工場勤務でうつになって、かつて唾を吐きかけたこの街に逃げるように戻ってきた先生の、あまりに惨めな人生の話を―」(「3年4組のみんなへ」)など、Twitterで大反響を呼んだ虚無と諦念のショートストーリー集。2021年からTwitterに投稿していた小説が「タワマン文学」として話題の覆面作家、衝撃のデビュー作!

表題作が一番面白かった。

今年の直木賞にノミネートされていたのを初めて読んで、これが2冊目。

生粋東京と地方出身東京住まいの格差「あるある」ネタ本なのかな。知らんけど、そういうのが、あるっぽいというのはほかの小説を含め、よく描かれているので、そういうもんか…と思い

大学の名前もいっぱい出てくるんだけど、学部格差もどこが世間的にいいのかも、就職活動も実際はしらないが、一般的にいろいろ格差があるっぽいってのもそこらじゅうの小説で書いてあるから、そういうもんかと思い。

だけど

1991年生まれと世代的に若いので、世代的にしっくりこないのもあって、やはり、2冊目もしっくりこなかった。

これは文庫なので痛手は少ないです。