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白いのかオレンジのとか、なら、白くて明るい方が好きです。くらいとますます見えない。
眼が不調で、昨日、メガネ屋にいって、視力を測定してきました。
メガネは去年から3つ、0.25刻みで作っているのですが、最初の一つ目、もはや、スマホを見るのにいらっとするレベルになっていて、思った通り、左目の老眼が進行していた。0.75一気に進んでいた、やはり。
しかし見えるように新しいのが受け取るのが楽しみです。
 
そんな不調な目の中、ストーリー展開が目まぐるしい、2冊を。
 

不穏な恋愛にのめり込む、30代キャリアウーマン。不良に堕ちた元クラスメイトに再会した、エリート進学校の高校生。ラブホテルの経営不振に喘ぐ、3人の子持ちの中年男性。
刹那な現代をサバイブしながらも、孤独を胸底に抱える者たちの欲望に駆られた出会いは、彼らをまっさかさまに谷底に突き落とす。

時代的に、コロナ禍をきっちり描いていて、心がコロナにかかる、っていう表現がぴったりのめちゃくちゃストーリーでした。でも展開は速いので、さーっと惹きつけられるように読む。
 

千鶴が夫から逃げるために向かった「さざめきハイツ」には、かつて自分を捨てた母・聖子がいた。他の同居人は、家事を完璧に担う彩子と、聖子を理想の「母」と呼び慕う恵真。
「普通」の家族関係を築けなかった者たちの奇妙な共同生活は…

非常に、辛い立場にある女性が、やたら出てくる作者の本。先が気になるので、読みます。

メッセージとしてはお見事。

「親のせい、人のせいにして、自分の人生、流されてはいけない、自分でしっかりつかむ」

ただし、途中はやたらしんどいです。