好きな推理作品はある?
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ひとつ屋根の下の「ふたり」、もどかしい愛。
あなたが辛い時はいつでもそばにいるよ・・・。
都内で暮らしている、恋に臆病なイズミ。引っ込み思案なのは誰にも明かせない心と体の「傷」があるから。そんな彼女をいつも見つめているユキ。ひとつ屋根の下に暮らしながら言葉を交わすことはないけれど、イズミへの思いは誰よりも強い。もどかしい関係の「ふたり」の間に、新たな男性の存在が。彼はイズミの凍った心を溶かせる相手なのか、それとも傷つけてしまう存在なのか・・・。読み終わったあと愛おしさが溢れて止まらないハートウォーミング小説!
ネタバレ
心臓を鷲掴みにされ、魂ごと持っていかれる究極のクライムノベル!メキシコで麻薬密売組織の抗争があり、組織を牛耳るカサソラ四兄弟のうち三人は殺された。生き残った三男のバルミロは、追手から逃れて海を渡りインドネシアのジャカルタに潜伏、その地の裏社会で麻薬により身を持ち崩した日本人医師・末永と出会う。バルミロと末永は日本に渡り、川崎でならず者たちを集めて「心臓密売」ビジネスを立ち上げる。一方、麻薬組織から逃れて日本にやってきたメキシコ人の母と日本人の父の間に生まれた少年コシモは公的な教育をほとんど受けないまま育ち、重大事件を起こして少年院へと送られる。やがて、アステカの神々に導かれるように、バルミロとコシモは邂逅する。
犯罪、ハードボイルド系。読み終わるのに実に数か月かかった。臓器売買などの描写がえぐすぎるのと、目線がコロコロ変わるので。ただ日本に来てからは、話はシンプルで、コシモ少年の行く末を知りたくて頑張って読みました。
ですが、読んだところで、得られるものはなし。
東京地方裁判所、104号法廷。
史上最悪の爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、突如銃を持ったテロリストが乱入し、法廷を瞬く間に占拠した。
「ただちに死刑囚の死刑を執行せよ。ひとりの処刑につき、ひとりの人質を解放します」前代未聞の籠城事件が発生した。
スズキタゴサクも巻き込んだ、警察とテロリストの戦いが再び始まる!
これは、エンタメ系。前作の爆弾のスズキタゴサクのキャラがすごすぎて、今回も続編がありそうな終わり方。ここまでエンタメだと、読むのはあっという間で、次も文句言いながら、新刊で買いそう。