スポーツ観戦は好き?

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ゴルフは見に行ったことないし、テレビでやっててもチャンネルかえる。
スポーツ観戦と言えば、野球です。今年は4回行って、2勝2敗。昨日はひたすらストレスのたまる試合でした。
 
ようやく、週末になる…日生劇場のチケットを発券したら、好みの通路側の席だったので、うれしい。
あとは新幹線に普通にのれたら、ナビレラも見られるし、この世界の片隅に、も見られるし、いい週末になりそう

 

北海道根室で生まれ、新潟で育ったミサエは、両親の顔を知らない。昭和十年、十歳で元屯田兵の吉岡家に引き取られる形で根室に舞い戻ったミサエは、ボロ雑巾のようにこき使われた。しかし、吉岡家出入りの薬売りに見込まれて、札幌の薬問屋で奉公することに。戦後、ミサエは保健婦となり、再び根室に暮らすようになる。幸せとは言えない結婚生活、そして長女の幼すぎる死。数々の苦難に遭いながら、ひっそりと生を全うしたミサエは幸せだったのか。養子に出された息子の雄介は、ミサエの人生の道のりを辿ろうとする。数々の文学賞に輝いた俊英が圧倒的筆力で贈る、北の女の一代記。

これは、これでもか!というほど、女性が不幸になるように、つらくなるように、道を選んでいくというか、転がっていく感じ。つらい。が、この作家さんの筆力で、いやーーーーと思いながら読んでしまう。田舎で、こういう時代だったら、そうなってしまうのか、搾取される人生に思いをはせる