お母さんが喜びそうなことは?

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母の日は毎年、着心地のいい部屋着、パジャマをあげています。
自分は母ではないので、もらえることはないけど、地味にうれしいなあ…って思うのって、人の作ったご飯を食べるっていうの。普通に外食すれば食べられるのだけど、先日、イノダコーヒに行って、カウンター席にすわり、期間限定メニューにエビカツサンドセットっていうのがあって、目の前で、付け合わせの野菜を炒めるお兄さんと、目の前でトーストしたパンにバターを塗り、カツを挟んでサクッと切ったものを、手渡されたときに、すごくうれしくて余計おいしいように思った。
 

「ワぁ、ゴッホになるッ!」
1924年、画家への憧れを胸に裸一貫で青森から上京した棟方志功。
しかし、絵を教えてくれる師もおらず、画材を買うお金もなく、弱視のせいでモデルの身体の線を捉えられない棟方は、展覧会に出品するも落選し続ける日々。
そんな彼が辿り着いたのが木版画だった。彼の「板画」は革命の引き金となり、世界を変えていくーー。

墨を磨り支え続けた妻チヤの目線から、日本が誇るアーティスト棟方志功を描く。
感涙のアート小説。

アート作品が多い原田さんですが、こちら、お話としては短くて、日本の話なので非常に、ほかの作品よりは読みやすい。

かわいげのある、人だなあ…棟方志功。と思いながら読みました。