日常で役立つ哲学の教えは?
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自分の人生の主人公になりなさい。あなたは人生で自分の望むどんなことでもできるのです。プラトン
先日、マッサージ受けた後に、龍神カードというのをひいてみたら、あなたが主役です、まだまだ努力が足りないと思っていませんか? 不足感にばかりフォーカスすると、せっかくのチャンスを取り逃してしまいます。これからは、あなたが主役の人生。
というカードをひいて、うるっと来てしまった。2月から立て続けに、ストレスフルで、そうなると、私は自罰的になってしまうんです。
そういえば、こんな言葉あったなーと調べたらプラトンの言葉だった。
互いに事情を抱え、母親達の同意を得られぬまま結婚した外山くんとゆき世。新婚旅行先のヘルシンキで、レストランのクロークの男性と見知らぬ老夫婦の言葉が、若いふたりを優しく包み込む(「ミトンとふびん」)。金沢、台北、ローマ、八丈島。いつもと違う街角で、悲しみが小さな幸せに変わるまでを描く極上の6編。第58回谷崎潤一郎賞受賞作。
吉本ばななさんの本、TSUGUMI、くらい以降、大学生以来ご縁なし。賞ものなので、読んでおこうかな?と思って読んでみた。死別、離別などで人と、別れると、その人といた過去の自分とも決別することになり、昔の自分ともお別れになってしまう。ただ、まだ気持ちは漂っていて、でも、生きているから前に進まなければいけない、そんな思いが、旅先の風景とともに描かれる。ものすごく悪い人とか病んでいる人が出てくるわけではない、綺麗な展開のお話ばかりで、起伏のない物語をしっかり描き切るのが、年の功なんでしょうね。と思いました。
