今日は6時半には目を覚まして、元気だし、チケット見たら前から3列目だし、行くか!と、さくさく、行く準備して、博多座へ。

他のコンサートなどもあったせいか新幹線が混んでいた様子、博多駅はスーツケースごろごろしている若い女性が多かったです。

作品は女装する育三郎さんと、ほかは昆さんが出るということ以外は全く話も知らずに見に行きました。感想は写真の下。

 

マイケル・ドーシー/ドロシー・マイケルズ
山崎育三郎
ジュリー・ニコルズ
愛希れいか
サンディ・レスター
昆 夏美
ジェフ・スレーター
金井勇太
マックス・ヴァン・ホーン
(Wキャスト)
岡田亮輔
ロン・カーライル
エハラマサヒロ
スタン・フィールズ
羽場裕一
リタ・マーシャル
キムラ緑子
アンサンブル
青山瑠里
田中真由
富田亜希
松谷 嵐
岩瀬光世
常川藍里
藤森蓮華
村田実紗
高瀬育海
照井裕隆
本田大河
米澤賢人
スウィング
髙田実那
蘆川晶祥

感想。

ちょいちょい、笑えたので、気分良く日曜日が終わった感じです。遠出がうれしかったというのもあり。幕合いの食事がおいしかったってのもあり。大笑いってほどでもないんだけど。

ただ、終わりって、すっと!終わるんですね。てっきり、「奇跡のデコルテ」が上演されるシーンだな、しかし、時間はそろそろ終わりだし、と思ったら、カテコになっていました。まあ、これからまた、新しい関係が始まる、ということなんだろう。

ストーリーは、ジェンダー問題が、どの程度の時代を設定しているのか、昔なのか、現代なのか、すっきりしない感じがあったけれど、女性として舞台に参加することで、今まで嫌なことは嫌と、大声張り上げて突っぱねていたら良かった男性だった自分と、いろいろ気を回さないといけない女性としてのジュリーの立場を知り、まずジェンダー差について第一歩を進めた、ということで。ハイヒールはいて1マイル歩いて分かった気になったらいけない、もっともっと、100でも1000でも歩いてみないと!というのがテーマなんでしょう。

 

キャストについて

主役の育三郎さんは、デコルテもですが、足の形がめっちゃきれいでした。女性になったときの仕草も美しい。歌もさすが。

ですが、私は友人ジェフ、この人見たことあるけど、誰だっけ?何で見た人だっけ?と思って幕間に調べたら、私にとってはテレビの人、金井勇太さんでした。ほか、キムラ緑子さんはきりっとしてかっこいいし、歌も上手、羽場さんも存在感あるイケオジだし、テレビの人がミュージカルで足を引っ張っていない現象を非常に素晴らしく思いました。(チャーリーと…は、なあいろいろ…以下略)エハラさんもですがお笑い芸人の人は芸達者な人が多く、見せるのが上手い人が多い印象なので、きっとおばたのお兄さんのほうも面白かったと思います。今回の岡田亮輔さんは、ミュージカルでは1789で見ているようなのですが、記憶もなくほぼ初見。変顔もお芝居も非常に振り切れていて面白かったです、私の眼にはアインシュタインのゆず兄に見えてました。

昆さんはちょびっとしかでないけど、さすがにどの歌も、病んでるとこも、コメディシーンも素晴らしく魅力的でした。まあここは予想通りでした。で、愛希さん。マリーキュリーでみたけど、宝塚の人で私的に出てきてもがっかりしない人、むしろ、楽しみな人になったと思いました。