ミシンと手縫いどっちが得意?

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ミシンはミシンの調子次第ですが、ミシンのだだだだだっって音が好きです。
手縫いも嫌いではない。
1年ぶりに手芸したい気もしますが、何を作るかなあ
 
昨日仕事だったので連続勤務記録がちょいと伸びます。土曜日まで頑張ります。
昨日みたいな休みの日は、都合により、最近来なかった人などに再会することも多く、都合上、今月いっぱいはいろいろかぶっている私ですが、声を発したとたんに、「あっ!」と気づかれた。
もともと、声だけで隣の部屋でも「わかった」と言われるくらいの声、7-8年ぶりの人にも分かったということはきっと声が復調しているのだと思う。
 

「あのときのメンツ、今みんなこっちにいるみたいだぜ」「まさか、スイ子か? なんでまた?」スイ子こと、山際彗子が秦野市に帰ってきた。手作りで太陽系の果てを観測する天文台を建てるというのだ。28年ぶりの再会を果たした高校時代の同級生・種村久志は、かつての仲間たちと共に、彗子の計画に力を貸すことに。高校最後の夏、協力して巨大なタペストリーを制作した日々に思いを馳せるが、天文台作りをきっかけに、あの夏に起きたことの真実が明らかになっていく。それは決して、美しいだけの時間ではなかった。そして久志たちは、屈託多き「いま」を自らの手で変えることができるのか。行き詰まった人生の中で隠された幸せに気付かせてくれる、静かな感動の物語。

高校の同級生が、45歳になって再会する。ひきこもりになっていたり、マスコミ関係を突然やめて司法試験浪人していたり、教師になっていたり、地元の薬局を引き継いでいたり…高校卒業後に自殺して、18歳のまま時が止まっている同級生もいたり。

それぞれが、これでいいのか?と迷いながら生きていたり、「あそこが行先だ」と北極星を目指して歩いているつもりが「星食」で目指すべき場所を見失っている気もちになったり。45歳くらいってそういう年だもんなあ、と、結構感情移入して読んでしまいました。18歳の時代の彼らの気持ちには45歳の大人の知恵で「そんなこと考えるな、大した問題じゃない」と言えるけど、18歳当時には大変なことだったり。

最近お気に入りの作家さん、今のところ、外れなしです。前向きになれる本でよかったです。心の健康のためにも。