ニット服の収納はたたむ派?掛ける派?
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ただ見終わったあと。
心を病んだ恋人との生活に耐えきれず、ストロングゼロに頼る女。年下彼氏の若さに当てられ、整形へ走る女。夫からの逃げ道だった、不倫相手に振り回される女。推しのライブ中止で心折れ、彼氏を心中に誘う女。恋人と会えない孤独な日々で、性欲や激辛欲が荒ぶる女――。絶望に溺れて掴んだものが間違っていたとしても、それは、今を生き抜くための希望だった。女性たちの疾走を描く鮮烈な五編。
金原ひとみさん、デビュー作以降、読んでいないところに、山本文緒さんの最期の方の作品で出てきたのが文庫になったので、読み始めた。19歳のデビュー作も「若いってこういうことね」と思いながら理解はできない、という感じでした。今回も。実際私より9歳若いけど、「若いわー」ではなく。きっと作家として書きたいものがほとばしっている、エネルギー、今の私に大変な力を要求してくる。「理解できるわー」ではなく、実に芥川賞の人っていう文章です。
要は今のお疲れモードの私には、胃もたれ…
春夏秋冬を快適に。ひと手間の中に生活の楽しさがある――。歳を重ねると、愛用品の使い勝手が悪くなるタイミングが訪れる。御飯がおいしく炊ける土鍋が重く感じたり、枕の高さが合わなくなったり、大好きな編み物で疲れてしまったり・・・・・・。そんな時こそ、もっと素敵な物に出会うチャンスかも。こだわるうちに、若い人より残りの時間は少ないのに、手がかかることが楽しくなってきた! 今の暮らしのサイズにぴったりな品を見つけ出す、宝物探しのような日々を綴った生活実用エッセイ。
ということで、非常に健康的そうな、群さんの作品。こちらは私より10ほど上で、前作では漢方に傾倒していることも知ったし、非常に丁寧な暮らしをされている。
で、今、こちらを読んでいると、あまりに、不調で、最低限の暮らし。ニットを重ねて、捏ねて、洗濯物を引き出しにまるまる突っ込むこと、包丁使わずにワイルドに野菜をちぎる私は「原始人か?」と笑えて来てしまった。
きっと呼吸器系の不調がしっかり回復したら、めっちゃ、土鍋で米たいて、着物生活を‥することはないだろう。
2025年の3月。だいぶん先ですが、ピンポイントで、行ける日曜日に、ものすごく元気でぴんぴんしていることを願うばかりです。