今年のクリスマスはどう過ごす?

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クリスマスって24日って感じがしてしまいます。
昨日のクリスマスイブは昼間に観劇して、夕方には新幹線に乗り込んで
富士山みて、叙々苑の弁当を食べました。
今日クリスマスは、また、めっちゃ忙しくて、1日でのどを潰し、夕方、ホールに出していたクリスマスツリーを片付けて終了。
 
新幹線では軽めの本を読んでみた。
 

小さな救世主現る!? 5歳の息子は、新型コロナウイルスがいち早く感知できるらしい。この力を無駄にしてはいけない――。父親が取った思いがけない手立てとは? 「コロナと潜水服」(表題作) ほか人生の哀歓溢れる全5編を収録。愛と奇想の奥田マジックが光るファンタジー短編集。

これは安定の奥田作品で。全編、オカルト要素ありなんですが、全部、面白い。表題作はコロナ真っ最中の時期のお話で、「こういう時期あったなあ」ですでに懐かしくておかしい。パンダに乗ってというお話が切なくて、非常にいいお話でした。

 

 

「分かり合えない母と娘」
壊れかけた家族は、もう一度、一つになれるか?
羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布・ホームスパン」をめぐる親子三代の「心の糸」の物語。
いじめが原因で学校に行けなくなった高校生・美緒の唯一の心のよりどころは、祖父母がくれた赤いホームスパンのショールだった。

私はこの話は、さほど刺さらなくて、いいお話なんだけど…という感じ。確かに高校生くらいが読むとちょうどいいのかもしれない。

 

十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。
しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから、運命の輪は再び回りだす。

これは、紙の本で買ってたら、即古本行だったと思います。どんでん返しすりゃあいいってもんじゃない、と30分かからずパラパラ読んだ。いらっとした。