今年は意識して本を読み続けました。現在のところ141冊。本屋大賞とか直木賞などなど、各種受賞作がなのでミーハー読書でした。

手元のノートにその時の感性で5点満点で採点してたので、どんなのかな?で見直してみた。

 

5点は、私にとって、インパクトあった作品で、伊坂幸太郎さんは昔から好きなので甘いため2冊入っていますし、三浦しをんさんも昔から好き、辻村さんも前からしっていますが、ほかは今年初見の作家さんの作品がたくさん入ってます。5点をつけたあと、次に他の本を続けて読んでみると?と、合格点にならない寺地さん、青山さん。千早さんも乱高下しがち。

好みの作家さんを見つけるのって大変だな、と思う。初見の5点のこの中では永井さんが今後も読みたいかもと思えるラインの本が多いです。

 

5点

推し燃ゆ 宇佐見りん

君のクイズ 小川哲

少年と犬 馳星周

お探し物は図書館で 青山美智子

しろがねの葉 千早茜

逆ソクラテス 伊坂幸太郎

水を縫う 寺地はるな

ハンチバック 市川沙央

それは誠 乗代雄介

この夏の星を見る 辻村深月

墨のゆらめき 三浦しをん

木挽町のあだうち 永井紗耶子

成瀬は天下をとりにいく 宮島未奈

777 伊坂幸太郎

ミシンと金魚 永井みみ

語学の天才まで一億光年 高野秀行

 

4.5点は、私の好みではあるが、商業的かな?とか。

あとはもっといいのがあるかも?と思っちゃったの0.5ひいてるのもあります。

西さん、朝井さん、奥田さん、柚木さんは昔から読んでいるので、そんな感じです。

4.5の中で初見の西條さんは、ほかの作品もコンスタントに面白く読めています。

 

4.5

くもを探す 西加奈子

ソウルメイト 馳星周

透明な夜の香り 千早茜

正欲 朝井リョウ

ケーキの切れない非行少年たち 宮口幸治

コメンテーター 奥田秀朗

六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成

オールノット 柚木麻子

マジカルグランマ 柚木麻子

黄色い家 川上未映子

隠居すごろく 西條奈加

爆弾 呉勝浩

愛なき世界 三浦しをん

大奥づとめ 永井紗邪子

リバー 奥田英朗

罪の轍 奥田英朗

 

4点。この辺りまでは人に自らはすすめないけど、聞かれたら、自分は面白かったといえるもの。最近、本屋大賞で見かける町田さん、凪良さん、一穂さんは、私にとってはこのあたりがマックスで、続けて読むとちょいと飽きる傾向です。

 

4点

地図と拳 小川哲

宙ごはん 町田そのこ

汝、星のごとく 凪良ゆう

ある男 平野啓一郎

大事なことほど小声でささやく 森沢明夫

傲慢と善良 辻村深月

ぼんぼん彩句 宮部みゆき

極楽征夷大将軍 垣根涼介

ラブカは静かに弓を持つ 安壇美緒

夜空に浮かぶ欠けた月たち 窪美澄

私たちの世代は 瀬尾まいこ

ファーストラブ 島本理生

まるまるの毬 西條奈加

類 朝井まかて

スモールワールズ 一穂ミチ

心寂し川 西條奈加

 

以上47冊が、☆4以上の優良。

☆3-3.5の可が60冊ほどあった。

不合格は30冊くらいあったことになります。

来年はこのペースで読む情熱があるかどうかですが、おそらくミーハー傾向は変わらないと思います。

 

ようやく直木賞ノミネートの1冊「なれのはて」を読み切りました。私的にはそれは、3.5点とつけました。さあ、残り2週間で残り5冊の直木賞ノミネート読み切れるかどうか。