1日自由をもらえたら何をしたい？
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主婦って、休みないですよね…隙間の仕事というか、名前のない仕事とか。
私には耐えられない。私は家の環境のため自分のためだからしょうがなくやってる感じです。
月曜、仕事は連休明けで猛烈に忙しかった、と思う。
お手つきにならずとも、栄達の道あり――。
知られざる大奥の女たちを描く、江戸のお仕事小説！
今年の木挽町のあだうちで直木賞を取った永井さんの以前の作品です。大奥と言えば愛憎うごめく、世界という感じですが、お手付きにならない、お清と言われる女性たちの、新人のインタビューみたいな短編集です。
普通の暮らし、結婚して子供を産んで家に仕える、という江戸の女性の普通の暮らしとは違う世界に飛び込んだ人たちのお話で、おもしろかったです。時代が変わっても仕事に対する人の思いとか選ばなかった道への思いとか、今とそう変わらないなあと思いながら。
この作家さんはきっと歌舞伎とか、好きなんだろうなあ…と、文章も綺麗で非常に読みやすいです。