あなたが思う理想の世界は?
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人がそれぞれの幸福感を満たしている世界。
今週は月曜日が休みで、火曜は忙しかったけど、本来半日働くはずの土曜日が休みということで2連休だ。
ですが、特別観劇の予定も入れていない私にとっては、気軽に誘う友達もいないし、何もない一日ってことで、下手すると金曜の仕事終わりから月曜朝まで、48時間以上、誰ともしゃべらずに生活可能になります。不幸っぽいけど、不幸でもないです。人と予定入れていて、出かけたくない気分になって、でもドタキャンできないでいるとそれはそれでストレスでねえ…観劇だと、チケットが無駄になっちゃうだけなので。
読書記録
知ってる?
夜明けの直前が、一番暗いって。
「今の自分にできることなど何もないと思っていたけど、可能なことが一つある」
職場の人たちの理解に助けられながらも、月に一度のPMS(月経前症候群)でイライラが抑えられない美紗は、やる気がないように見える、転職してきたばかりの山添君に当たってしまう。
山添君は、パニック障害になり、生きがいも気力も失っていた。
互いに友情も恋も感じていないけれど、おせっかいな者同士の二人は、自分の病気は治せなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになるーー。
人生は思っていたより厳しいけれど、救いだってそこら中にある。
生きるのが少し楽になる、心に優しい物語。
松村北斗と上白石萌音のW主演で映画化されるみたいです。
疾患に関しては、人それぞれで、こんなに世界が穏やかであればいいなあーって感じなのですが。この本の世界ではここの会社の社長と、社員さんが非常に温かい、というか、普通にそばにいてくれているというのが素晴らしいのではないか、と思います。
人にどのように思われるかを考えすぎて苦しくなったり、はつらつとして友人もたくさんいて過ごしているのが良いこと、という、認識とのずれとか、そういうので、ぽかっと、穴におちて真っ暗な世界にいるような気持ちになったとしても、あるがままで、過ごしていたら、生きやすくなるかもしれない。というお話でした。
読みながら、うん?私、病んでる?と客観的にみると、そう思われるとわかっていますが、まあ、そんな48時間以上人としゃべらない生活を、「おっ、コンプリートした」と今は月曜の朝に楽しめる人生なので、まあ私も自分自身に折り合いをつけてきたなあと、思う今日この頃。
で、この連休ですが、9月の観劇はラグタイムとアナスタシアで終わりと思ってました。
が、スクールオブロックがまだ、チケットある、大阪で。23-24日どっちか行こうかなあ?とチラチラ見ています。
そして今は、これ。
読んだつもりが読んでなかったっぽいのでドラマ化に遅れて読み始めたところ。