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都民1400万人を人質にとる無差別爆破テロ。爆弾の在り処の手がかりは、容疑者と思しき中年男が出す“クイズ”のみ。狭小な取調室の中で、正体不明の容疑者と警察の戦いが始まる。...
女性死刑囚の心に迫る本格的長編犯罪小説!
幼女二人を殺害した女性死刑囚が最期に遺した言葉――
「約束は守ったよ、褒めて」
これは似たような事件があったような?と記憶が呼びさまされる。亡くなった子どもたちはあり得ないほど気の毒であるという前提はいう間でもなく。犯人の女性と、その上の世代の取り巻く環境、そこに発達の課題とか、環境素因とか、色々負の連鎖がありすぎて、ここまでじゃないにしても、陥る事例は多々あり息苦しくなった。エンタメではない。
保阪宗佑は、娘を暴漢に殺された。妊娠中だった娘を含む四人を惨殺し、死刑判決に「サンキュー」と高笑いした犯人。牧師である宗佑は、受刑者の精神的救済をする教誨師として犯人と対面できないかと模索する。今までは人を救うために祈ってきたのに、犯人を地獄へ突き落としたい。煩悶する宗佑と、罪の意識のかけらもない犯人。死刑執行の日が迫るなか、二人の対話が始まる。
これも、犯人は、殺人を犯した時点で胸糞人物でありますが、この犯人自体も、大きな意味で被害者。子どもの育つ環境って、大変デリケートなんだ。。。と思うとこれも気分がどんより。ただ、最後に、牧師さんが復讐に走らなかったことが救い。
ついにキンドルでまとめ買いした本も残り1冊。
しかし、これが全く、興味がひかれないで苦労してます。外国人の名前混じると困る粗悪な頭。