何歳でお箸使えるようになった?
▼本日限定!ブログスタンプ
今も、持ち方は怪しい48歳。
読書は、このところ頭使うものが続いたので、軽めのものを2冊。
武器はチェロ。
潜入先は音楽教室。
傷を抱えた美しき潜入調査員の孤独な闘いが今、始まる。
『金木犀とメテオラ』で注目の新鋭が、想像を超えた感動へ読者を誘う、心震える“スパイ×音楽”小説!
東京の片隅、小さな二階建ての一軒家。庭に季節のハーブが植えられているここは、精神科医の夫・旬とカウンセラーの妻・さおりが営む「椎木(しいのき)メンタルクリニック」。キラキラした同級生に馴染めず学校に行けなくなってしまった女子大生、忘れっぽくて約束や締め切りを守れず苦しむサラリーマン、いつも重たい恋愛しかできない女性会社員、不妊治療を経て授かった娘をかわいいと思えない母親……。夫妻はさまざまな悩みを持つ患者にそっと寄り添い、支えていく。だが、夫妻にもある悲しい過去があって……。
1冊目の本は、心を閉ざし、人との壁を作ってしまう主人公が、ある使命をもってチェロを習いにいき、そこで出会う先生や仲間と、つながっていく。
2冊目は、心療内科に通う患者たちのお話で。
1つ目は今年の本屋大賞2位ですが、2つ目は発売が今年なので、来年のにノミネートされそうかも、と思いながら読みました。2つとも、何気ない話が出来る人が色々多数存在するほうが人は病まないってお話で、課題作文が書けそうな小説でした。