普段着はズボン派?スカート派?

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持っている服はスカート、ズボン、半々から4・6でズボン優勢です。お出かけのときはスカートだと日ごろ仕事はオールパンツなので、人生の90%ズボン生活の身、のこり10%もない週末はく程度の頻度では、股を閉じて座るなんてのをうっかり忘れそうになります。まあ誰もみちゃあいないでしょうけど、そんなわけでスカートはくときは気が引き締まります。
 
読書記録

愛したはずの夫は、まったくの別人であった。
弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。宮崎に住んでいる里枝には2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。
ある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。悲しみにうちひしがれた一家に「大祐」が全くの別人だったという衝撃の事実がもたらされる……。里枝が頼れるのは、弁護士の城戸だけだった。人はなぜ人を愛するのか。幼少期に深い傷を背負っても、人は愛にたどりつけるのか。「大祐」の人生を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。
 

映画の予告で、実力派の人が出ているし、どういう話なんだろうなあ…と思っていましたが、小説、すごく面白かったです。最近の小説って、丁寧というか親切過ぎるというか「みなまでいうな」みたいな、すべてネタバレサイトのように描写されるので、想像力が湧かないなあ…でサラサラ読めてしまうのですけど、この本は、適度に想像させるというか、余白がある、という感じで読書した、という感じがしました。マチネのおわりに、でも感じましたが、結婚相手である妻以外の女性に惹かれる(なんならその女性の方とのほうが魂のつながりを感じている)というところが、この人の癖なのかなあ…とか思いながら、小説家の好みのタイプを想像してしまう。

 

 

身長2メートル超のマッチョなオカマ・ゴンママ。昼はジムで体を鍛え、夜はジム仲間が通うスナックを営む。名物は悩みに合わせた特別なカクテル。励ましの言葉を添えることも忘れない。いつもは明るいゴンママだが、突如独りで生きる不安に襲われる。その時、ゴンママを救ったのは、過去に人を励ました際の自分の言葉だった。笑って泣ける人情小説。

 

お勧めに上がってきたのでこれを隙間時間に読んでいます。これも映画になっていたみたいですが、2メートル超えのキャストは難しいだろうから、小説の世界の方がしっくりきそうです。関連書籍みたいに出てきたのですが、この手の話を読んでいると、結構世の中、皆似たような、何かしらの悩みを抱えているもんだなと思います。