ずっと手元に寝かしていた本をようやく3冊読んでみました。

 

星野一彦の最後の願いは、何者かに〈あのバス〉で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気「上品」──これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。ふたりのなんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー 。

 

読んだ後に、あれって、どういう事かな?と検索してみたら

ドラマ化されていました。繭美を城田優さんが演じたんだ…風貌の描き方からして、キャスティングした人偉いもんだだなあと感心しました。

 

 

僕たちは双子で、僕たちは不運で、
だけど僕たちは、手強い
双子の兄弟が織りなす、「闘いと再生」の物語
 

この双子の話は、本当に切なくて、報われない話でしたが、先が気になって読み進めました。伏線を張り巡らせて、回収するという伊坂ワールド堪能しました。

 

そしてこの本。

不登校の子の描写があまりに辛いけど、ファンタジー要素も絡むし、大賞とるのも納得だし、これこそ、NHKあたりがドラマ化しそう。

と思ったら2020年に舞台化

全く知らなかったのでした。

 

2022年にアニメ映画

アニメの方が、オオカミさまが、違和感なく描けそうで良いです。

 

なかなか、買った本を一気に読みたくなる気力がないのか、そこまで面白い本に会えないのか…