5代将軍、綱吉のお話。
歴史の話は、子供の時になんとなく読んだ伝記や、受験のための知識のための日本史の時には、「一方的な情報」しかないのですが、ドラマでも歴史番組でも、掘り下げる系統の話をみると、こんなところもあったのかと思うところも多いです。
綱吉も、生類憐みの令の印象しかない。イメージ映像は、大奥で演じていた谷原章介のイメージで読んでみた。歴史小説としては割と現代の作家さんの本ですので、読みやすいです。ただし、頭は使いました。



1冊目で頭を使ったので、この本を骨休めに読んでました。
三浦さんが、書いていた日記で、「夢」や「趣味」や「妄想」について、軽妙な文体で書いています。
もろもろ隠れオタクなところがある人なら、趣味の傾向は違っても、読んでいるとブログの文体が似ていきそうな。自分の身近なこと、周辺のことを狭く深く書くのが私も結構好きですが、さすがに作家でない私が書くとヤバい人になりそうなので、自重します。