10月14日 ジーザス・クライスト=スーパースター

13日マチネと14日マチネの2回の予定でしたが、13日午前中は飛行機欠航、新幹線は動くかも、でも、今ならキャンセル料かかりません、ということで前日予約キャンセル、結局、朝から動き始め、遅れながらも着いたようす、でも前日の段階で、どんな感じかわからず、行くのを諦めました。1回に賭けた。(あなた、新幹線なら間に合ったよね、とかいうことで、払い戻しはめんどくさそうだったらいいか、と。)

ジーザス・クライスト  デクラン・ベネット
イスカリオテのユダ  ラミン・カリムルー
マグダラのマリア ジョアンナ・アンピル
ヘロデ王  成河
カヤパ 鈴木壮麻
ペテロ  テリー・リアン
ピラト  ロベール・マリアン
シモン  海宝直人
アンナス  アーロン・ウォルポール

アンサンブルアーティスト
原田真絢、春日希、小島亜莉沙、湊陽奈、新井海人、チャンヘ、今村洋一、武藤寛



1階25列センター。
席が後ろだったそうで、「ああ、ここ、立つんだ」「座るんだ」と空気を読むことができました。拍手だけじゃなく、手を左右に揺らすのとかも、わかりやすい。最近、手首を痛めたので、やらずに後方から眺めていると、手を左右に振る人の手の波がきれいだなあ~みんな乗ってるなあ~、あっ、これ群衆役として、参加させられているパターンだなあと。
後ろでむしろ良かったかもと、照明で、最後、十字架はないのに、ライトですっと十字架の形になっていくのとか、観てました。

ジーザスクライストスーパースターは、確か2回見ているんですが、もう忘れかけているので、映画のほうで予習していきました。

出演された方の歌声は、事前から予想通りだったのは、ユダのラミンカリムルーさんと、シモンの海宝君。
海宝君のシモンソロの時の顔を間近で見たかったなあ・・・目、キラキラでしょうねと想像。
ユダは、全部、持ってく、って感じで、むしろ、こっちが神の子かという感じの。でもそれだとまんまのカリスマなので面白くないでしょうし、ユダっていい役で毎回、感情移入します。

思った以上に素晴らしかったのは

成河ヘロデ王。ずっと上段に座って、拍手したりけだるそうにしていて、ソロで出てくるなり、自由に動き回って、場を支配。
歌がすごいなあ、と思ったのはピラトのロベールマリアンさん。プロフィール見て納得、バルジャンにフロローって私の好きな役ばかりでした。声がすごくいいので、カウントする声も素敵でした。

歌は素敵で、でもキャラがこんな感じだったっけ?というのが
ジーザスは、最初から最後まで「普通の人」だった、という感じがぴったりで、
マリアは、イメージより世俗的で肉感的で。
でも、この感じも好きだなあ、と。

13日のチケットが高額記念紙になるか、ということよりも、1度しか見れなかったのが心残りです。