デビュー作らしくて、読み始めても読み進めづらいです。やはり文章の上手い、下手ってあるんだなあ、としみじみ思います。


設定が古臭いなあ、監修してるんかなあと思いつつ、読みます。推理短編集だから、さらっと読むにはちょうどいいけども。



エッセイ集です。2-3ページほどの話の集まりですが、着眼点、文章展開、やはり筆力の差を感じます。

蜂蜜と遠雷。
久しぶりの大当たり作品。
本屋大賞と直木賞二冠だから当然と言えば当然ですが、こっちが期待している以上のものでした。文庫になってから2年越しに読む。
でもこれならハードカバーで買っても損なかったでしょう。


蜜蜂と遠雷
蜜蜂と遠雷
1,944円
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先日の東京行きの行きで上巻を読み上げ、寝る前に下巻を読み始め、切りの良い本戦前まで読み、帰りの新幹線新横浜過ぎたら読了。読むのが速い方なんですが、こっちの読む手が止まらない作品でした。
クラシックに造形は深くない私ですし、知らない曲もいっぱいあるんですが、弾き手によって音楽の広がり方が異なることを、ち密な表現でかき分けているんです。知らない曲でもイメージがわきます。
イメージCD、もう出てるんでしょうかね。楽しそうです。
また、メインキャストのマサル 亜矢 塵、映画化するならだれだろうな?と久しぶりに妄想したくなる感じです。塵は絶対に「若いころの神木隆之介」推しです。今、あんな年齢であんな存在感の子がいるといいなあ。
いや、本屋大賞、直木賞は伊達じゃないです。超おすすめ。