すごく評判が良い映画で行きたいと思いつつ、ちょうど行きやすい場所、行きやすい時間だったので今日、ようやく行ってきました。

QueenのことはHIVのことはしってる、数曲は聴いたことはある、という程度の私ですが、観てるうちに、
「これもQueenだったか?」
と思うくらい、ほぼ聞いたことある曲のみでした。

そんな聞き覚えのある、音楽の力は言わずもがな、曲の生まれる過程や、ライブ映像など、すごい迫力で引き込まれるようでしたが、

強烈なテーマは家族。
フレディマーキュリーは、大好きな女性メアリーがいるんだけれども、自分がバイセクシャルであることを自覚し始め、その女性は別の男性と家族となる道へ、
バンドメンバーに「俺たちは家族だ」て言われてもバンドのメンバーはそれぞれに妻子もち・・・孤独
そんな時、
バイセクシャルを自覚させた付き人ポールに独立をけしかけられ、バンドとも疎遠に。
ポールと一緒には、いても、「取り巻き」が増えるだけで、孤独、でも一人になりたくないから、よろしくない生活をしてるところに、
メアリーが説教しに来る場面
「ポールはあなたを大切に思っていない、バンドがあなたの家族じゃないの?あなたの求めている家族は?」
あたりから、バンドのみんなに詫びを入れるところまで、涙がポロポロ。
バンドの人たちも兄弟のようなだし、「マイアミ」ってあだ名をつけられる弁護士もお父さんみたい。
「本当の友達が君には必要だ」と言ってくれた一度だけ、キスして別れたジムと再会できて、人生の終わりまで一緒にいれて、これも家族だし。
本当の家族、父、母、妹も、いい人そうだし。「善き言葉、善き行い・・・」と実直そうなお父さんにはロックやっててバイセクシャルの息子と向き合えなかっただろうけれど、きっと、チャリティーコンサートに出て、みんなに愛される息子は誇りだったでしょうし。
理想通りじゃなくても、定型でなくても、家族は家族。ケンカをしても、本当のことを言ってくれて、心配してくれる人がいるっていいなあ、と、思いました。

最後のチャリティーコンサートもすごい迫力だったし、曲も分かるし、字幕で出てくる歌詞が映画の内容とリンクしてるのにも感動。
エンディングの「SHOW MUST GO ON」はムーランルージュの曲だとてっきり思っていたら、これまたQueenだったんだな、と発見もあり。

観に行って良かったです。