1月5日 海宝直人コンサートへ。

セットリストを真面目に書き起こしてみました。トーク内容は、もう挙げていらっしゃる方もいるでしょうから、詳しくはそちらをご参照ください。



曲の合間、合間に、作品に関する説明をしてくれる海宝君
トークの際、客席の顔が見えない~と明るくするように2回目のあたりからお願いしてもらい、明るくなると、客席に向かって手を振る
「・・・つって」って、やっぱりまだ言ってるんだな
そういえば、私は昨年海宝君単独のコンサートは観ていないので、生でしゃべる海宝君を観るのが久しぶりなので、マスクの下でニヤニヤが止まらない(マスクしてて良かったです)
歌はもちろん、パワーアップなのですが、トークも成長、でもキラキラした笑顔はそのままに。衣装も玉三郎さんのコンサートでイメージに合わせて作ってくださったものを大阪の皆さんにはお披露目で着てきました、とキラキラでした。
ピアノが森亮平さんの弟のこうへいさん、「兄弟ですごい」とほめていらした海宝さん姉弟も3人ともすごいんではないか、と思いました。
すごい才能あるのに謙虚で、大人で少年っぽくって、この人の何年後、十数年後、どんな俳優さんになっていくのか見続けたいな、と魅力を再確認して、また観ることをモチベーションに頑張れそうな気がする、観劇はじめでした。


第1部

1.Heaven On Their Minds: Jesus Christ Superstar

この曲を歌った後ご挨拶。1月5日から早々に来てくださってありがとうございましたと。海宝君は久しぶりに正月はゆっくりできたそうで、本当に良かった、ハードそうだもの。

次の曲の説明で、Till・・・は
聞いたときにすごくいい曲だと思い、オーストラリア版をDVDで観たら、おどろこくほど、ものの10分ほどで歌われる曲でびっくりしました、とのこと。「私だけに」もてっきり最後の方で歌われる曲かと思ったら、思ったより最初の方で、僕、そういうの結構あるんです、みたいなことを言われていた。
Dear Ever Hansenの作品紹介。アメリカでは、骨折したギプスに、たくさん寄せ書きがあるのは人気者、ないのは・・・っていうの、「嫌な世界ですね」ときれいな声でつぶやく海宝君。

2.'Til I Hear You Sing:Love Never Dies

3.Waving Through a Window:Dear Evan Hansen

ポーランドでのこと。仮設劇場で、すごく暑くて、ダラダラになりながら毎公演過ごしていたこと。
オペラ座の怪人はクリスティーヌパートをラスト歌い上げたらうけました。そりゃ、才能にびっくりです。最後2フレーズくらい少し、音をさげてても、男の人であの声ってすごいと思いました。一応YouT・・一瞬上がっていたのは観てなかったことにして、生で聞けて良かったです。
Tango・・はポーランド語で一曲歌ってみようって言われて、ローマ字でふってくれた歌詞で歌いましたが、「ロシア語とドイツ語の交じった感じ」の言語だそうです。でもしっかりタンゴでした。

4.The Phantom of the Opera

5.Tango Milonga

6.You Raise Me Up

愛の讃歌は四季のCDで志村さんの曲をきき、玉三郎さんの歌声を聞き、自分も今の段階、年齢で挑戦というようなことを言われていました。
レミゼ。「マリウスだって一生懸命生きてる」「女の敵みたいな役ですが」と。大阪公演もキャストで観るのを選べれるんですか?「僕のじゃなくてもいいんですよ」いやいや、ここいるひとはあなたのを必死に見るでしょう。はやくキャストスケジュールくれないかしら。2019年からは演出のかたが変わるそうで、また新しい作品を演じるつもりで、と。2017年のはブラジルのマリウスっが16歳だったらしく、ぴょーんだったって。
2015年レミゼに合格したとき、四谷で合格の電話を受けて、叫びだしたい衝動を抑えてホームをウロウロする(ゼスチャーもかわいい)、そして違う方向の電車に乗ったというエピソード。私も試験合格発表でうれしすぎて新幹線で同じことをやったことがありますので気持ちわかる。
そんなレミゼは特別な作品です、と。

7.愛の讃歌

8.On My Own:Les Misérables

日本で上演されていない作品を手短に解説してくれる海宝君の顔が好きです。

9.I'm Here :The Color Purple

第2部

10.Aladdin Medley:Aladdin

アラジンのメドレーをいろんな声色で演じ分けてやってくれるのもレアですが、CDではちゃんとコーラスのかたがやってくださってますからね、と。でも、こっちもいいわ~

サンタフェ、RENTにも出てきましたが、いい場所なんでしょうかね、とRENTワンフレーズ歌ってくれる海宝君。ワンフレーズ歌っても上手いんです。

11.Santa Fe:Newsies

今月末のCDからの曲が2部は多かったです。
ノートルダムの鐘も「本当に特別な作品で」と説明しつつ、「全部の作品に特別って言ってますね、僕」とツッコミ。でもノートルダムの鐘は本当に、ターニングポイントだったでしょうね、と思います。
So Closeは数年前にディナーコンサートで初めて聞いたときに衝撃だったのだけれど、この曲順だと、Out There聞いたら全部持ってかれちゃう。海宝君のこの陽ざしの中へは、いろんな感情が絡み合っていて、泣いてしまうのはなぜだろう。

12.So Close

13.Out There:The Hunchback of Notre Dame

14.Someday:The Hunchback of Notre Dame

アランメンケンさんの盟友ハワード・アッシュマンさん、彼もHIVで若くして亡くなったんだけれども、1980年代のエイズ危機の間に書かれた曲、デモしかないのをオーケストラ用にアレンジして歌いますと。

15.Sheridan Square

キラキラLEDを舞台に持ってくるのを忘れて悔しがり、ジャージーボーイズのCry For Meはボブが歌いだして順に入ってくる、あの横からの表情を皆さんにも見せてあげたい!とキラキラした目で説明してくれる海宝君。
December 1963を曲紹介でかんで悔しがり、いちいちかわいい。皆さん、立ちましょうか!と、スタンディングそんななか客席降り。
私は下手側だったのですが、もう近くに海宝君が来ても息をするのを忘れて見つめるのみでしたが、上手のほうはすごい奥の方からも手がでてるっぽく、すげーなーと。

16.Cry For Me

17.December 1963

スタンディングのまま、アンコールの前奏がジーザスっぽいな、と思ってましたら、ゲッセマネ、来た~ジーザスクライスト、海宝君がやります、なら這ってでも行くだろう。

Gethsemane:Jesus Christ Superstar

バルジャンはいつかきっとやりたい役、と。絶対キャリアの先にそれはあることでしょう。私も元気に生き続けて、バルジャンは見届けたいと思います。

Bring Him Home:Les Misérables

カレンダー、開封したら、またこれ、にやけが止まりません。