12月3日 ダディロングレッグズ 兵庫公演千秋楽、観に行きました。
私はこの作品は初見です。CDは聞いていて、2人しか出演者がいないということも知ってはいましたが、これはすごい。舞台上で衣装を変えたり、セットの小道具動かしたりしながら、出ずっぱり。
これは、お芝居も出来ないとダメだし、歌が上手い人じゃないと成り立たない作品だな~と思いました。

ジャーヴィス 井上芳雄
ジルーシャ 坂本真綾
実は坂本真綾さん、初見。声優さんでレミゼにも出ていた人、とは知ってましたが、最初出てきたときは、こんな顔の人なんだ~と、眺めていました。しかし、最初のシーンから、先生や、孤児院の少年の口調まで一人で演じ分けられていて、女子大生になってからのキラキラした感じも素敵。
井上芳雄さんは、前のグレートギャツビーよりも、役柄的に相応な感じで、観てて安心感がありました。あちらも恰好は良かったのですが、ライバル出現?!にオタオタするところとか、もろもろアタフタするところがかわいらしくて、よく似あっていました。
幸せの秘密、で、いやなことがたくさんあっても今を生きていたら幸せは目の前にある、とか、
チャリティ、で、人に与えることについて、考えされたり。結局、人に与えることで、自分が得られるものというのがあるし、人に与えるものはお金、とか物質的なものも大事なんだけれど、気持ちとか、さりげなさ、後から気づくくらいのもの、とかが結局うれしいんだなあ、とか。
いろいろメッセージがちりばめられていて、しかもお二人共歌が上手いし。
笑う場面がちりばめられていたり。
私は号泣というほどではないけれど、「私が孤児院の理事になってしまえば、いずれ、私と会わないわけにはいかないでしょ」と。「会いたい、会いたい」じゃなくて、自分で道を切り開いて大人になってるジルーシャのことを成長したなあ、と思ってちょっとウルっとしました。
泣いてる人もたくさんいて、笑い声も聞こえて、観た後で、いやな気持にならない作品でした。観に行って良かったです。

原作の本は小学生の頃に読んだっきり。原作の本はそれほど、で。
その時の感想で私の覚えていたことは
「大学に入学したときにみんなが当然、知っていることを孤児院で育っているせいで知らないということ」でした。私も教育方針上、みんなが知ってるアニメとかみんなが読んでる漫画とか、みんながやってるゲームを知らなかったのでその点を親にあてこすりながら感想を書いた覚えがあります。「みんな」が知ってることを知らなくても、みんなが知らないことを知ってる、ということもいいことだ、という結論に仕上げてみました。要は、当時からオタク上等だった、ってこと…
そんなに「あしながおじさん」の正体暴きたがらんでもいいんじゃないか、暴いた相手がジャービス坊ちゃまみたいに素敵なら、良かったね、なんだけれど。
と小学生当時から思っていたので、知りたい知りたいというジルーシャのことは1幕前半はうっとうしいなあと思って見始めましたが、だんだん真綾さんのかわいらしさで薄まってきてよかったです。
こういう好奇心に満ちているのが、ジルーシャの魅力なんでしょうね~と、最終的に、ジルーシャのことも許せる。とにかく真綾さんが素敵でした。
私はこの作品は初見です。CDは聞いていて、2人しか出演者がいないということも知ってはいましたが、これはすごい。舞台上で衣装を変えたり、セットの小道具動かしたりしながら、出ずっぱり。
これは、お芝居も出来ないとダメだし、歌が上手い人じゃないと成り立たない作品だな~と思いました。

ジャーヴィス 井上芳雄
ジルーシャ 坂本真綾
実は坂本真綾さん、初見。声優さんでレミゼにも出ていた人、とは知ってましたが、最初出てきたときは、こんな顔の人なんだ~と、眺めていました。しかし、最初のシーンから、先生や、孤児院の少年の口調まで一人で演じ分けられていて、女子大生になってからのキラキラした感じも素敵。
井上芳雄さんは、前のグレートギャツビーよりも、役柄的に相応な感じで、観てて安心感がありました。あちらも恰好は良かったのですが、ライバル出現?!にオタオタするところとか、もろもろアタフタするところがかわいらしくて、よく似あっていました。
幸せの秘密、で、いやなことがたくさんあっても今を生きていたら幸せは目の前にある、とか、
チャリティ、で、人に与えることについて、考えされたり。結局、人に与えることで、自分が得られるものというのがあるし、人に与えるものはお金、とか物質的なものも大事なんだけれど、気持ちとか、さりげなさ、後から気づくくらいのもの、とかが結局うれしいんだなあ、とか。
いろいろメッセージがちりばめられていて、しかもお二人共歌が上手いし。
笑う場面がちりばめられていたり。
私は号泣というほどではないけれど、「私が孤児院の理事になってしまえば、いずれ、私と会わないわけにはいかないでしょ」と。「会いたい、会いたい」じゃなくて、自分で道を切り開いて大人になってるジルーシャのことを成長したなあ、と思ってちょっとウルっとしました。
泣いてる人もたくさんいて、笑い声も聞こえて、観た後で、いやな気持にならない作品でした。観に行って良かったです。

原作の本は小学生の頃に読んだっきり。原作の本はそれほど、で。
その時の感想で私の覚えていたことは
「大学に入学したときにみんなが当然、知っていることを孤児院で育っているせいで知らないということ」でした。私も教育方針上、みんなが知ってるアニメとかみんなが読んでる漫画とか、みんながやってるゲームを知らなかったのでその点を親にあてこすりながら感想を書いた覚えがあります。「みんな」が知ってることを知らなくても、みんなが知らないことを知ってる、ということもいいことだ、という結論に仕上げてみました。要は、当時からオタク上等だった、ってこと…
そんなに「あしながおじさん」の正体暴きたがらんでもいいんじゃないか、暴いた相手がジャービス坊ちゃまみたいに素敵なら、良かったね、なんだけれど。
と小学生当時から思っていたので、知りたい知りたいというジルーシャのことは1幕前半はうっとうしいなあと思って見始めましたが、だんだん真綾さんのかわいらしさで薄まってきてよかったです。
こういう好奇心に満ちているのが、ジルーシャの魅力なんでしょうね~と、最終的に、ジルーシャのことも許せる。とにかく真綾さんが素敵でした。