こちらもようやく。。。
ビリーエリオット マイ初日です。

5人のビリー達。

7月、8月と持ってた、その日が前田ビリー、加藤ビリーの日だったのですけれども、観れないままに10月も終わりになってしまいました。11月の予定だった未来ビリーは降板なので、今のところ、3人のビリーは見れるわけですが、
今日観終わった感想。
「ああ、観に行っとけばよかったな…」
舞台を見てるっていうワクワク感を久しぶりに感じました。

今日のキャスト


割と後方で、オペラ使わない私には遠いなあって感じだったのですが客席降りも見えるしなかなか良い席でした。子連れ様が近くて、警戒してたんですけれども、親御さんがしっかりされていて、椅子も蹴られず、ちょっとツッコミいれるおしゃべりを子供っちが発してしまった際も、すぐに制御されていて、むしろ、素直なそのツッコミでさらに面白み倍増~!!で、席環境って大事だよね、と。
1幕で帰ろうっていう気持ちにはサラサラなりませんでした。

あらすじはDVDでしっかり知っていたというのもありますけれど、社会背景盛られているのもツボなうえに、私は親子ものにめちゃめちゃ弱いのと、自分自身、発展のない地方都市から結局はなれずに生きてるため、そのあたり、ものすごくリンクしてしまうので、ビリーの手紙のシーンやトニーの生き方や、パパの不器用な愛やら、各所で涙腺が緩む。

また、子役が上手い。
前田ビリーは遠くから見てもスタイルよくて華がある子だなあと。こんな子を残して死ぬなんてママも無念でしょうし、私が先生でも自分の娘よりかわいい、っていうか、息子がほしいって思うだろうな(どっちもいないので推測)。フライングのシーンは、動き、形がきれいで魅せられました。
スモールボーイの子もオープニングから魅せるし、抱きかかえられた時のサイズ感がまたまたかわいい。
で、山口れんくんのマイケル。歌いだしから、この子、ビリーより歌、上手いなあ、って思って聞いていたら、たぶん彼のマイクがトラブルあって、結構大きな雑音が入ってしまってたのに、全く動じずに、歌い上げ、会場盛り上げ、タップも上手だし、プロだなあって思いました。


ビリー 前田晴翔
お父さん 益岡 徹
ウィルキンソン先生 柚希 礼音
ビリーのおばあちゃん 根岸季衣
トニー 中河内雅貴
ジョージ 小林正寛
オールダー・ビリー 栗山廉 (Kバレエ カンパニー)

マイケル 山口れん

デビー 香好

トールボーイ 小溝凪

スモールボーイ 菊井凜人

バレエガールズ
小野梓
久保井まい子
近貞月乃
並木月渚
堀越友里愛


森山大輔
大塚たかし
加賀谷真聡
北村 毅
佐々木誠
高橋卓士
辰巳智秋
橋本好弘
羽鳥翔太
原慎一郎
丸山泰右
横沢健司
家塚敦子
木村晶子
小島亜莉沙
竹内晶美
三木麻衣子
秋山綾香
井上花菜
出口稚子


大人キャストは、九州弁の使い方がうーんっと思ったりしたけれど、それは設定だからしょうがなかね~、、〇〇たい、とか、わかりやすいイメージする九州なまりにせずにちょっとなまるくらいでいいのにと、ネイティブ九州弁をかつてしゃべれた私は耳についちゃいました。

でも、子供が主役の舞台というイメージであっても、さすがに大人キャストの演技、ダンスや歌は素晴らしくて、これは両方のキャスト見比べが楽しみになりました。
オールダービリーだけがコンプリート出来ない。


ちなみに、子供っちの的確なツッコミはマイケルがビリーにちゅっとするクリスマスのシーン
「なんで、男同士なのに?」
ととても不思議そうに言ったこと。意外にツボ。