9月2日、ソワレ、大阪のレミゼラブルの初日に。


フェスティバルホールは、広々としていて、音の響きもよいところです。
ただ新幹線使いにはちょっとめんどくさいなあ…と思うけれど、昨日くらいの気温、気候で川沿い、堀沿い、をポテポテ歩いていると都会なのになんかのんびりした気分になって、予定がゆったり目だといい気持ちの散歩でした。
本日のキャスト。こちらが紙のキャスト表。

どなたかの手が入っています。こちらのキャストボードで確認すると指揮は森さん。少しゆったり目に聞こえたような気がするけれど、終了時間は大差なかったようですので、音響がいいせいなのか、気のせいだったようです。
12列(6列目)で、下手側サイドでした。
初日、と言っても挨拶などはなく、普通に終わるんだ…と思ったけれど、千秋楽と違い、そんなもんなんだったんでしょうかね。
以下、感想。

バルジャン:吉原光夫
ジャベール:岸祐二
今期はこの2人の組み合わせを観るのが初めてです。どっちも大きいので取っ組み合いが迫力あっていいです。
吉原バルジャンは、今日は、特に、天に召されるシーンがとってもよわよわしくてすっと心にしみこんできました、「罪深き…」で魂が抜けて、立ち上がるシーンで、毎回どのバルジャンも、急に力強く朗々と歌われることが多く、「召されるときの姿、そこは、壮年期のバルジャンなんだ」と頭ではわかるのだけれど、急に力強い感じではなくて、違和感がなく、「ああ、苦しみから解放されたんだなあ」ってホッとしました。
岸ジャベール。星よ、は素敵な歌声でした。このジャベールもかっこいいジャベールだと思います。ただ、何となく、下水道のシーンから、自殺に至るまでの過程が、力強すぎて、自殺しなさそう、というか、自殺に至る説得力がないような、そんな感じを受けます。あの短い間でそれだけ表現するって大変だろうけれども、ほかのジャベールだと、ここがポイントなのかなあ、と思ったりもできるので、好みの問題なんでしょうけれど。
ファンテーヌ:和音美桜
エポニーヌ:昆 夏美
マリウス:海宝直人
コゼット:清水彩花
この並びは最高。
ファンティーヌがコゼットを託すシーンは、夫婦…と思ったけれど、「守る」っていう言葉に大変信頼感を感じて、温かい気持ちになりました。そんな本編に関係ないことだけではなく、コゼットの幻を追う姿には今日もしっかり、見れました。
エポニーヌ、マリウス、コゼットはこの3人だと、歌も演技も水準高くて安心して聞け、パワーバランスが良いと思います。
テナルディエ: 駒田一
マダムテナルディエ:谷口ゆうな
この2人の食えない感じがものすごく好きです。谷口さんが「エポニーヌ」って話しかける声がとてもかわいい。表情もコロコロ変わって面白いし、とても良い。
アンジョルラス:上山竜治
海宝マリウスと並ぶと、リーダー感がなあ…とやはり思いました。ほかのマリウスとだと違う感じなのかもしれないけれど。
ガブローシュ 廣田礼王恩
リトルコゼット:宮島瑠南
リトルエポニーヌ:禾本珠彩
ガブローシュはもう一人観れていないのですが、廣田くんのセリフ回しがかなり好きです。当たるとうれしい気がする。
リトルコゼットとリトルエポニーヌは、両方リトルエポニーヌやってるときの時の演技は、いいと思えましたが、リトルコゼットの歌は。結構難しいんでしょうかね
司教:中西勝之
工場長:伊藤俊彦
バマタボア:溝渕俊介
グランテール:丹宗立峰
フイイ:金子大介
コンブフェール:鎌田誠樹
クールフェラック:今井学
ジョリ:川島大典
プルベール:立崇なおと
レーグル:深堀景介
バベ:町田慎之介
ブリジョン:松村曜生
クラクスー:石飛幸治
モンパルナス:大津裕哉
ファクトリーガール 森加織
買入屋 般若愛実
かつら屋 和田清香
マダム 本田育代
宿屋の女将 瀧本瞳
カフェオーナーの妻 町屋美咲
病気の娼婦 石田佳名子
鳩 木南清香
あばずれ 灰野優子
若い娼婦 松本ほなみ
アンサンブルさんの歌は音響のせいか、とてもよく聞こえました。
一人一人は結局、演技プランとか声質の好みなんだろうな、と思いました。
作品の与えるメッセージ性の強さの印象は、何といってもバルジャンの人生、生き様に大きく左右される作品だなあ、と毎回、思います。
超好みのバルジャン像が更新、更新で出てきてくれるように、見続けたいと思います。
また、
全部を選ぶことはできず、次回も同じ人が出るとも限らず、ですが、
きっとこのレミゼラブルはずっと続く作品でしょうから、今後も大切に見ていきたいと思います。


フェスティバルホールは、広々としていて、音の響きもよいところです。
ただ新幹線使いにはちょっとめんどくさいなあ…と思うけれど、昨日くらいの気温、気候で川沿い、堀沿い、をポテポテ歩いていると都会なのになんかのんびりした気分になって、予定がゆったり目だといい気持ちの散歩でした。
本日のキャスト。こちらが紙のキャスト表。

どなたかの手が入っています。こちらのキャストボードで確認すると指揮は森さん。少しゆったり目に聞こえたような気がするけれど、終了時間は大差なかったようですので、音響がいいせいなのか、気のせいだったようです。
12列(6列目)で、下手側サイドでした。
初日、と言っても挨拶などはなく、普通に終わるんだ…と思ったけれど、千秋楽と違い、そんなもんなんだったんでしょうかね。
以下、感想。

バルジャン:吉原光夫
ジャベール:岸祐二
今期はこの2人の組み合わせを観るのが初めてです。どっちも大きいので取っ組み合いが迫力あっていいです。
吉原バルジャンは、今日は、特に、天に召されるシーンがとってもよわよわしくてすっと心にしみこんできました、「罪深き…」で魂が抜けて、立ち上がるシーンで、毎回どのバルジャンも、急に力強く朗々と歌われることが多く、「召されるときの姿、そこは、壮年期のバルジャンなんだ」と頭ではわかるのだけれど、急に力強い感じではなくて、違和感がなく、「ああ、苦しみから解放されたんだなあ」ってホッとしました。
岸ジャベール。星よ、は素敵な歌声でした。このジャベールもかっこいいジャベールだと思います。ただ、何となく、下水道のシーンから、自殺に至るまでの過程が、力強すぎて、自殺しなさそう、というか、自殺に至る説得力がないような、そんな感じを受けます。あの短い間でそれだけ表現するって大変だろうけれども、ほかのジャベールだと、ここがポイントなのかなあ、と思ったりもできるので、好みの問題なんでしょうけれど。
ファンテーヌ:和音美桜
エポニーヌ:昆 夏美
マリウス:海宝直人
コゼット:清水彩花
この並びは最高。
ファンティーヌがコゼットを託すシーンは、夫婦…と思ったけれど、「守る」っていう言葉に大変信頼感を感じて、温かい気持ちになりました。そんな本編に関係ないことだけではなく、コゼットの幻を追う姿には今日もしっかり、見れました。
エポニーヌ、マリウス、コゼットはこの3人だと、歌も演技も水準高くて安心して聞け、パワーバランスが良いと思います。
テナルディエ: 駒田一
マダムテナルディエ:谷口ゆうな
この2人の食えない感じがものすごく好きです。谷口さんが「エポニーヌ」って話しかける声がとてもかわいい。表情もコロコロ変わって面白いし、とても良い。
アンジョルラス:上山竜治
海宝マリウスと並ぶと、リーダー感がなあ…とやはり思いました。ほかのマリウスとだと違う感じなのかもしれないけれど。
ガブローシュ 廣田礼王恩
リトルコゼット:宮島瑠南
リトルエポニーヌ:禾本珠彩
ガブローシュはもう一人観れていないのですが、廣田くんのセリフ回しがかなり好きです。当たるとうれしい気がする。
リトルコゼットとリトルエポニーヌは、両方リトルエポニーヌやってるときの時の演技は、いいと思えましたが、リトルコゼットの歌は。結構難しいんでしょうかね
司教:中西勝之
工場長:伊藤俊彦
バマタボア:溝渕俊介
グランテール:丹宗立峰
フイイ:金子大介
コンブフェール:鎌田誠樹
クールフェラック:今井学
ジョリ:川島大典
プルベール:立崇なおと
レーグル:深堀景介
バベ:町田慎之介
ブリジョン:松村曜生
クラクスー:石飛幸治
モンパルナス:大津裕哉
ファクトリーガール 森加織
買入屋 般若愛実
かつら屋 和田清香
マダム 本田育代
宿屋の女将 瀧本瞳
カフェオーナーの妻 町屋美咲
病気の娼婦 石田佳名子
鳩 木南清香
あばずれ 灰野優子
若い娼婦 松本ほなみ
アンサンブルさんの歌は音響のせいか、とてもよく聞こえました。
一人一人は結局、演技プランとか声質の好みなんだろうな、と思いました。
作品の与えるメッセージ性の強さの印象は、何といってもバルジャンの人生、生き様に大きく左右される作品だなあ、と毎回、思います。
超好みのバルジャン像が更新、更新で出てきてくれるように、見続けたいと思います。
また、
全部を選ぶことはできず、次回も同じ人が出るとも限らず、ですが、
きっとこのレミゼラブルはずっと続く作品でしょうから、今後も大切に見ていきたいと思います。