博多座へグレートギャツビーを観にきました。

地方公演があっても、できるだけ早い日程でみたいほうなので、東京で行ける日程があればさっさと観に行きたいところなのですが、どうにもならないときってあるものでこんな時期になりました。
公演も最後のほうに観ると笑いどころなんだなあ、っていうところがはっきりして、最初に観ておいたらまた変化を楽しめたんだろうなあ・・・
この後がない日程で、足せない状況ですが、この1回でマイ楽ですが、1回で充分満足しました、という感じの感想なので、間を空けます。
作品としては、ストーリー的に嫌いな系列の話だったのに、意外に清潔感いっぱいで、きれいなもの観たなあって感じ。ダンスシーンきれいだし。芳雄さん演じるギャツビーの印象なのかな、と。




2階A列
主演の井上芳雄さん。芳雄さんの舞台を観るの自体が、エリザベート以来、でした。ストプレを一切見ていなかったです。でもこのグレートギャツビー自体がミュージカルだけれど、割とストプレ要素も多くて、芳雄さんのお芝居部分も堪能できました。でも歌の力、だなあ、やはり。ギャツビーのいろいろ詐称してのし上がってきた胡散臭そうな部分は少なめで、ひたすらに純愛に生きた、という感じが清潔ですがすがしかったのは、話的には良いのか悪いのかわかりませんが、歌はとにかく素晴らしかったと思いました。あとは、側転が美しかったのと、よく感想で印象に残った水着は思った以上に似合ってました。でも服きてるほうがいいかな、しかも軍服ではなくスーツが似合ってました。
夢咲さん。年重ねてからはさておき、若い時の二人でうたう森の中の歌がとにかく、聞いてて不安というか、うわー!と思ってしまった。芳雄さんの若い時の歌声は若いなりに美しくていいのに、このバランスでの歌唱は厳しいなあ~と思ってしまった。
独身ギャツビーと夫と子いる身分のデイジーが純愛に勝手に燃え上がるのはご勝手になんですが、ミュージカルだから、それなりに納得させてくれるパフォーマンス内容であってほしい感じではありました。でも夢咲さんはダンスや身のこなしは本当に綺麗だと思います。
私は最近、結婚している人の恋愛は、それぞれの相方(子供は除く)が、いいと思っているなら、ご自由に、でいいのではないか、と思ってます。したい人はすればいいし、結婚は生活だから、経済的に満たされてるけど寂しい、とか、(特にこういう女性が一人で生きていくのが難しい時代背景ならなおさら)後から出会っちゃったから、とか。それに踏み出すかどうかは自由で、妻が不倫してもその夫がいいなら、とか、夫が不倫してても妻が納得して、婚姻関係維持して生活保障やステータスを保てることをよしとしてるなら、とやかく他人が絡んでどうこう言うことでもないなあ、と様々な謝罪会見見てると思い始めたところ。
そんななか、
畠中さんが不憫で仕方ない…貧しいけど、真面目に働いてるだけの人なのに…と。そんな感じで蒼乃さんが上手かったんだと思う。
広瀬さんは、その時代の「男」で「上流階級」で、負けを知らない鼻持ちならない自信家っぷりが似合っていました。
AKANEさん。綺麗だな、頭も小さいし。万理生さんとのデュエットは主演の2人よりは安心して聞けました。
万理生さん。思った以上に唄わずに、ストプレのようにセリフが多くて、びっくり。歌う作品でしか観たことがなくて、お茶目なセリフも演技もできる人なんだなあと感心してしまいました。人柄も一番共感できるまともな人にぴったり。
初めての2階席でしたが、遠くから見ても目立つ人は目立つし、目をひいちゃうものなんだなあ、って思いました。
アンサンブルでは、石川新太くん。結構目立つ役が多かったけれど、やはり上手な人はどんな声の出し方しても上手なんだな、と。子供っぽい発声の役も成人の役もどちらもいい感じでした。
ジェイ・ギャツビー 井上芳雄
デイジー・ブキャナン 夢咲ねね
トム・ブキャナン 広瀬友祐
ジョージ・ウィルソン 畠中 洋
マートル・ウィルソン 蒼乃夕妃
ジョーダン・ベイカー AKANE LIV
ニック・キャラウェイ 田代万里生
マイヤー・ウルフシャイム 本間ひとし
エリザベス・フェイ 渚 あき
ヘンリー・C・ギャッツ イ・ギドン
キャサリン 音花ゆり
朝隈濯朗
安倍康律
荒田至法
石川新太
石川 剛
乾 直樹
榎本成志
川口大地
木内健人
後藤晋彦
田中秀哉
宮河愛一郎
池谷祐子
井出恵理子
岩﨑亜希子
碓井菜央
内田このみ
樺島麻美
七瀬りりこ
花岡麻里名
松島 蘭
山田裕美子

終演後には石川新太さん、夢咲ねねさん、田代万理生さんがロビーで義援金の呼びかけ。
近くて観ると小顔で美しいわあ~と目を合わせられないような美しさでした。
博多座が気持ち的には近くて、行きやすい場所、再来週はレミゼラブルにきます。

地方公演があっても、できるだけ早い日程でみたいほうなので、東京で行ける日程があればさっさと観に行きたいところなのですが、どうにもならないときってあるものでこんな時期になりました。
公演も最後のほうに観ると笑いどころなんだなあ、っていうところがはっきりして、最初に観ておいたらまた変化を楽しめたんだろうなあ・・・
この後がない日程で、足せない状況ですが、この1回でマイ楽ですが、1回で充分満足しました、という感じの感想なので、間を空けます。
作品としては、ストーリー的に嫌いな系列の話だったのに、意外に清潔感いっぱいで、きれいなもの観たなあって感じ。ダンスシーンきれいだし。芳雄さん演じるギャツビーの印象なのかな、と。




2階A列
主演の井上芳雄さん。芳雄さんの舞台を観るの自体が、エリザベート以来、でした。ストプレを一切見ていなかったです。でもこのグレートギャツビー自体がミュージカルだけれど、割とストプレ要素も多くて、芳雄さんのお芝居部分も堪能できました。でも歌の力、だなあ、やはり。ギャツビーのいろいろ詐称してのし上がってきた胡散臭そうな部分は少なめで、ひたすらに純愛に生きた、という感じが清潔ですがすがしかったのは、話的には良いのか悪いのかわかりませんが、歌はとにかく素晴らしかったと思いました。あとは、側転が美しかったのと、よく感想で印象に残った水着は思った以上に似合ってました。でも服きてるほうがいいかな、しかも軍服ではなくスーツが似合ってました。
夢咲さん。年重ねてからはさておき、若い時の二人でうたう森の中の歌がとにかく、聞いてて不安というか、うわー!と思ってしまった。芳雄さんの若い時の歌声は若いなりに美しくていいのに、このバランスでの歌唱は厳しいなあ~と思ってしまった。
独身ギャツビーと夫と子いる身分のデイジーが純愛に勝手に燃え上がるのはご勝手になんですが、ミュージカルだから、それなりに納得させてくれるパフォーマンス内容であってほしい感じではありました。でも夢咲さんはダンスや身のこなしは本当に綺麗だと思います。
私は最近、結婚している人の恋愛は、それぞれの相方(子供は除く)が、いいと思っているなら、ご自由に、でいいのではないか、と思ってます。したい人はすればいいし、結婚は生活だから、経済的に満たされてるけど寂しい、とか、(特にこういう女性が一人で生きていくのが難しい時代背景ならなおさら)後から出会っちゃったから、とか。それに踏み出すかどうかは自由で、妻が不倫してもその夫がいいなら、とか、夫が不倫してても妻が納得して、婚姻関係維持して生活保障やステータスを保てることをよしとしてるなら、とやかく他人が絡んでどうこう言うことでもないなあ、と様々な謝罪会見見てると思い始めたところ。
そんななか、
畠中さんが不憫で仕方ない…貧しいけど、真面目に働いてるだけの人なのに…と。そんな感じで蒼乃さんが上手かったんだと思う。
広瀬さんは、その時代の「男」で「上流階級」で、負けを知らない鼻持ちならない自信家っぷりが似合っていました。
AKANEさん。綺麗だな、頭も小さいし。万理生さんとのデュエットは主演の2人よりは安心して聞けました。
万理生さん。思った以上に唄わずに、ストプレのようにセリフが多くて、びっくり。歌う作品でしか観たことがなくて、お茶目なセリフも演技もできる人なんだなあと感心してしまいました。人柄も一番共感できるまともな人にぴったり。
初めての2階席でしたが、遠くから見ても目立つ人は目立つし、目をひいちゃうものなんだなあ、って思いました。
アンサンブルでは、石川新太くん。結構目立つ役が多かったけれど、やはり上手な人はどんな声の出し方しても上手なんだな、と。子供っぽい発声の役も成人の役もどちらもいい感じでした。
ジェイ・ギャツビー 井上芳雄
デイジー・ブキャナン 夢咲ねね
トム・ブキャナン 広瀬友祐
ジョージ・ウィルソン 畠中 洋
マートル・ウィルソン 蒼乃夕妃
ジョーダン・ベイカー AKANE LIV
ニック・キャラウェイ 田代万里生
マイヤー・ウルフシャイム 本間ひとし
エリザベス・フェイ 渚 あき
ヘンリー・C・ギャッツ イ・ギドン
キャサリン 音花ゆり
朝隈濯朗
安倍康律
荒田至法
石川新太
石川 剛
乾 直樹
榎本成志
川口大地
木内健人
後藤晋彦
田中秀哉
宮河愛一郎
池谷祐子
井出恵理子
岩﨑亜希子
碓井菜央
内田このみ
樺島麻美
七瀬りりこ
花岡麻里名
松島 蘭
山田裕美子

終演後には石川新太さん、夢咲ねねさん、田代万理生さんがロビーで義援金の呼びかけ。
近くて観ると小顔で美しいわあ~と目を合わせられないような美しさでした。
博多座が気持ち的には近くて、行きやすい場所、再来週はレミゼラブルにきます。