どっちから見ようか、考えてみたのですが、字幕版なら、今週中の平日夜に見るのが簡単そうなので、吹き替え版にしました。少しでも自宅に近づいておきたかったのですが、立ち寄り場所の大阪で。
本編に関係ありませんが、梅田のTOHOシネマズで観たので、大阪レミゼのCMがてら、プロモーションが流れたので、大画面で、結婚式の海宝マリウスを観れたのが、始まる前から、幸福感を感じながらの映画鑑賞。
感想。私の初回の感想で、内容にも触れてます。
公開から間もないので、先入観持つのが嫌なかたのために画像であけます。
ただ、一つ。
私、この作品は今週中に、いや、今日月曜にでも字幕観に行こうと思います。字幕版でも、いろいろ確認したいものがあって。そのあとまた吹き替えで吉原ガストンをみたい(ききたい)と思います。
素晴らしい実写版でした。

画像お借りしています。
ストーリーとしては、アニメは記憶になく、最近、数回見た劇団四季の世界と比べてしまうのですけれど。
本を読むこと、女が字をよむことを手厳しく言われる時代であり、結婚しないで過ごす女性の人生というものが少数であったことを冒頭で、伝えてくれることはありがたい。
ビーストがモーリスを閉じ込める最初の理由が、バラを一輪とろうとした、ということで、閉じ込めた動機付けや、ベルが身代わりになる流れもわかりやすい。
ベルの両親のエピソードや、ビーストの幼少期のことなどが出てきたり、
ベルパパのモーリスやガストンがコミカルなキャラではなくなっていて、
ルフウのキャラ設定が大きく違って独立した存在だし。
タンス夫人にはピアノの夫がいて。
ベルが少女に字を教えるのを嫌がる高齢の女性(コグスワースとは腐れ縁?)
人間の姿になった魔女が物語の途中から、ちゃんと出てきてあのバラを…(モーリス助けた人?)
それぞれのキャラが確立されてる。
画像でお分かりの通り、一番印象的なのは。これは吉原ガストンが素晴らしい、と思いました。CDですでに感じていましたが、「強いぞ、ガストン」でついうっかり拍手したくなる感じ。イメージにぴったり。ガストン役の俳優さんもすごくかっこいい。コミカルキャラではないので、ガストンが報いをうけるラストに関しては映画のほうが受け入れやすいなあ、と思いました。
ルフウはただの太鼓持ちだけではなくて、城の襲撃の途中から、ガストンに辟易している独立した個性もある。藤井さんの持ち味ぴったりでした。
あと、ビーストがちゃんと字が読めること(いくらなんでも坊ちゃんに字を教えていないってことはないでしょ、と毎回思ってた)と、ベルがダンスできる理由(パパに教えてもらってた、と田舎育ちで変わり者のベルのほうが野獣より社交ダンスがうまいってどうか、と思っていたので)などの教育レベルの設定がしっかりしてるおかげで、二人が、本好きという共通項で、徐々にひかれあっていき、どんどん、心がひかれあって、雪合戦したり、スープを音たてて飲んだり、エピソード的に近づくのにかなり納得できました。
ベルの声はかわいらしかった。声優さんのようでした。
ビーストの声は加工されているので、大部分、ボイスチェンジャーみたいで。ただひそかな愛は高音になると育三郎君の声だということがわかりやすくなる。この曲も拍手したくなるポイント。
城を襲撃するためにガストンがみんなを煽動する(嫁にこい、さもなければ)ところで、フロロー思い出したり、ベルの小さいころの家で、鳥の仮面みて、フランケンシュタインを、パリの風景見てまたまたノートルダムの鐘のことを思い出したのは、ミュージカル病かもしれないわ。
ビーアワゲストの歌も素晴らしかった。ここも拍手ポイント。
ただ、実写版映画とはいえ、CGでいろいろ作っているので、役者さんもすごいのもあるけれど。ビーアワゲストで特に感じたけれど、肉体で作っている劇団四季の美女と野獣。なんてすごいもの見せてもらっているのだなあと、再度ありがたみを感じたのも事実。
ビースト。声、やはり加工しすぎでしょう。知っていれば歌もようやく育三郎くんとわかるくらい。だんだん心の優しさが出てくる表情が目元アップで画面でビシビシ伝わってくるのですけれど、四季のビーストさんたちは、メイク等で、背負いながら、こちらからは顔がすごく見えるわけでもないのに声の調子の変化で、伝えてくるっていうのがすごい。やはり、生身の人間がつくるものを自分の目で直に見るのはお値段だけの差があると思いました。映画もすっと行けて観れるのはありがたいのだけれど。
ビーストが王子に戻った時に少し、老けて王様になってしまうのもしょうがないのかも。疲れるし。
映画では、戻った俳優さんがかなりの王子で目がお幸せでした。
ベル - エマ・ワトソン(昆夏美)
野獣 - ダン・スティーヴンス(山崎育三郎)
ガストン - ルーク・エヴァンズ(吉原光夫)
モーリス - ケヴィン・クライン(村井國夫)
ル・フウ - ジョシュ・ギャッド(藤井隆)
ルミエール - ユアン・マクレガー(成河)
コグスワース - イアン・マッケラン(小倉久寛)
ポット夫人 - エマ・トンプソン(岩崎宏美)
チップ - ネイサン・マック(池田優斗)
マダム・ド・ガルドローブ - オードラ・マクドナルド(濱田めぐみ)
マエストロ・カデンツァ - スタンリー・トゥッチ(松澤重雄)
プリュメット - ググ・バサ=ロー(島田歌穂)
アガット - ハティ・モラハン(戸田恵子)
クロチルド - ヘイドン・グワイン(RICO)
ジャン - ジェラード・ホラン(安崎求)
ダルク - エイドリアン・シラー(福沢良一)
ペール・ロベール - レイ・フィアロン(田中美央)
シャポー - トーマス・パッデン(広田勇二)
ベルの母 - ゾーイ・レイニー(大地葉)
スタンリー - アレクシス・ロワゾン(根本泰彦)
本編に関係ありませんが、梅田のTOHOシネマズで観たので、大阪レミゼのCMがてら、プロモーションが流れたので、大画面で、結婚式の海宝マリウスを観れたのが、始まる前から、幸福感を感じながらの映画鑑賞。
感想。私の初回の感想で、内容にも触れてます。
公開から間もないので、先入観持つのが嫌なかたのために画像であけます。
ただ、一つ。
私、この作品は今週中に、いや、今日月曜にでも字幕観に行こうと思います。字幕版でも、いろいろ確認したいものがあって。そのあとまた吹き替えで吉原ガストンをみたい(ききたい)と思います。
素晴らしい実写版でした。

画像お借りしています。
ストーリーとしては、アニメは記憶になく、最近、数回見た劇団四季の世界と比べてしまうのですけれど。
本を読むこと、女が字をよむことを手厳しく言われる時代であり、結婚しないで過ごす女性の人生というものが少数であったことを冒頭で、伝えてくれることはありがたい。
ビーストがモーリスを閉じ込める最初の理由が、バラを一輪とろうとした、ということで、閉じ込めた動機付けや、ベルが身代わりになる流れもわかりやすい。
ベルの両親のエピソードや、ビーストの幼少期のことなどが出てきたり、
ベルパパのモーリスやガストンがコミカルなキャラではなくなっていて、
ルフウのキャラ設定が大きく違って独立した存在だし。
タンス夫人にはピアノの夫がいて。
ベルが少女に字を教えるのを嫌がる高齢の女性(コグスワースとは腐れ縁?)
人間の姿になった魔女が物語の途中から、ちゃんと出てきてあのバラを…(モーリス助けた人?)
それぞれのキャラが確立されてる。
画像でお分かりの通り、一番印象的なのは。これは吉原ガストンが素晴らしい、と思いました。CDですでに感じていましたが、「強いぞ、ガストン」でついうっかり拍手したくなる感じ。イメージにぴったり。ガストン役の俳優さんもすごくかっこいい。コミカルキャラではないので、ガストンが報いをうけるラストに関しては映画のほうが受け入れやすいなあ、と思いました。
ルフウはただの太鼓持ちだけではなくて、城の襲撃の途中から、ガストンに辟易している独立した個性もある。藤井さんの持ち味ぴったりでした。
あと、ビーストがちゃんと字が読めること(いくらなんでも坊ちゃんに字を教えていないってことはないでしょ、と毎回思ってた)と、ベルがダンスできる理由(パパに教えてもらってた、と田舎育ちで変わり者のベルのほうが野獣より社交ダンスがうまいってどうか、と思っていたので)などの教育レベルの設定がしっかりしてるおかげで、二人が、本好きという共通項で、徐々にひかれあっていき、どんどん、心がひかれあって、雪合戦したり、スープを音たてて飲んだり、エピソード的に近づくのにかなり納得できました。
ベルの声はかわいらしかった。声優さんのようでした。
ビーストの声は加工されているので、大部分、ボイスチェンジャーみたいで。ただひそかな愛は高音になると育三郎君の声だということがわかりやすくなる。この曲も拍手したくなるポイント。
城を襲撃するためにガストンがみんなを煽動する(嫁にこい、さもなければ)ところで、フロロー思い出したり、ベルの小さいころの家で、鳥の仮面みて、フランケンシュタインを、パリの風景見てまたまたノートルダムの鐘のことを思い出したのは、ミュージカル病かもしれないわ。
ビーアワゲストの歌も素晴らしかった。ここも拍手ポイント。
ただ、実写版映画とはいえ、CGでいろいろ作っているので、役者さんもすごいのもあるけれど。ビーアワゲストで特に感じたけれど、肉体で作っている劇団四季の美女と野獣。なんてすごいもの見せてもらっているのだなあと、再度ありがたみを感じたのも事実。
ビースト。声、やはり加工しすぎでしょう。知っていれば歌もようやく育三郎くんとわかるくらい。だんだん心の優しさが出てくる表情が目元アップで画面でビシビシ伝わってくるのですけれど、四季のビーストさんたちは、メイク等で、背負いながら、こちらからは顔がすごく見えるわけでもないのに声の調子の変化で、伝えてくるっていうのがすごい。やはり、生身の人間がつくるものを自分の目で直に見るのはお値段だけの差があると思いました。映画もすっと行けて観れるのはありがたいのだけれど。
ビーストが王子に戻った時に少し、老けて王様になってしまうのもしょうがないのかも。疲れるし。
映画では、戻った俳優さんがかなりの王子で目がお幸せでした。
ベル - エマ・ワトソン(昆夏美)
野獣 - ダン・スティーヴンス(山崎育三郎)
ガストン - ルーク・エヴァンズ(吉原光夫)
モーリス - ケヴィン・クライン(村井國夫)
ル・フウ - ジョシュ・ギャッド(藤井隆)
ルミエール - ユアン・マクレガー(成河)
コグスワース - イアン・マッケラン(小倉久寛)
ポット夫人 - エマ・トンプソン(岩崎宏美)
チップ - ネイサン・マック(池田優斗)
マダム・ド・ガルドローブ - オードラ・マクドナルド(濱田めぐみ)
マエストロ・カデンツァ - スタンリー・トゥッチ(松澤重雄)
プリュメット - ググ・バサ=ロー(島田歌穂)
アガット - ハティ・モラハン(戸田恵子)
クロチルド - ヘイドン・グワイン(RICO)
ジャン - ジェラード・ホラン(安崎求)
ダルク - エイドリアン・シラー(福沢良一)
ペール・ロベール - レイ・フィアロン(田中美央)
シャポー - トーマス・パッデン(広田勇二)
ベルの母 - ゾーイ・レイニー(大地葉)
スタンリー - アレクシス・ロワゾン(根本泰彦)