美女と野獣、3月11日マチネ。京都公演は11月以来、2回目です。






ビースト 田邊真也→田邊真也
ベル 井上希美→平田愛咲
モリース 種井静夫→種井静夫
ガストン 金久 烈→髙橋基史
ルミエール 丹下博喜→丹下博喜
ルフウ 村山 剛→赤間清人
コッグスワース 青羽 剛→吉谷昭雄
ミセス・ポット 横山幸江→遠藤珠生
タンス夫人 河村 彩→織笠里佳子
バベット 小川美緒→廣本則子
チップ 澁谷陽香→松木菜美

ベルは平田さんが多いのですが、セリフの話し方とかは鼻にかかってる??と思うときが毎回あるけど、表情や歌は好きだなあって思います。芯が強くて、可愛い。

田邊ビーストは、この前みたときよりも歌が上手になっていた。
ベルのこと、気になる女の子にはかえってツンツンしちゃう、小中学生の恋模様のようで、「頑張って、おぼっちゃん」と私も、応援したくなる感じでした。
後ろでビーストにいけいけ!と指示している召使いたちが世界の頂上で、の、ガーゴイルに見えて、何をみててもノートルダムの鐘に見える…

丹下ルミエールは前回は色々、お芝居を挟み込んでいたように思いましたが、今回はあまりそれがなかったような。
吉谷コッグスワースは、くそまじめな感じがあるのにとぼけた感じも上手くて、なんか、今までのコッグスワースより好き。
タンス夫人は「デカい!、ごつい」感じでしたが、歌が上手でした。今回のミセスポッドより安定かも、と感じたのですが、歌う量が少ない。これが映画の濱田さんの役だとしたら、歌、絶対少ないよ…もったいない。

高橋ガストンは、アニメの世界そのままのキメ顔をしたりしないで普通にイケメンで、それはそれで目に嬉しい。そして、とても歌がお上手。
最後に「野獣をやっつけるぞー」と歌って、村人を扇動している姿が、フィーバスの最後の歌とかぶって(歌う内容は悪人ですが、イケメンだし、歌が力強い)、何をみてもノートルダムの鐘に見える。

色々な影を引きずりつつも、ビーストの「行って」にはバッチリ泣かされました。
王子の姿に戻った田邊さんは私の眼には、前日にみた、上口君そっくりにしか見えず、顔小さいなあ…共演女優さん泣かせの小顔だわ、と思いました。




【男性アンサンブル】
田辺 容
村山 剛
戸高圭介
酒井康樹

草場有輝
大山五十和
太田知寿
和泉澤広野
影山 徹
寒河江幸弘

【女性アンサンブル】
菅谷有希
林 香純

潮﨑亜耶
松尾千歳
五所真理子

髙橋えみ
園田真名美
中里美喜
石田真子
髙田直美

アンサンブルさんは、識別可能にはなかなかなりませんが、男性の方は、この人、前のルフウの人では?この人たち前もいたなあと思ったら、割と当たっていました。
目指せコンプリートとなるまで、この演目はものすごく定点観測はしないので、京都分はこれで終わり。

飯田お兄ちゃんの方が、キャッツの方から姿を消していたので、あら、もしかして、と思っていたら、ちゃんとキャッツに戻って行ってたのでした。
ちがうビーストが観たかったというのが正直なところですが、この周期でも同じ人って、地方公演は大体変動が少ないものなのですね。

ですが、京都劇場は、駅に近くて、日帰りもしやすいので、ノートルダムの鐘は、チケット取れるもんなら、何度か行きたいと思っています。