雪の影響は大してなくて、数分の遅れで、到着して帰宅。

土曜から日曜まで、たくさん観劇して、目が疲れたせいか、目がものすごい赤さになってしまいました。瞬きしないし、泣くし。帰りの新幹線は、疲れ目を助長する発光体スマホでなく、読書にすることにしました。海宝カジモドの感想は、最後かもしれないと思うと、いつもよりは推敲しようと思って、明日以降にします。

でも、読書は結果、涙流しまくり、マスクの下に鼻水も出るっていう、恐ろしい結果になった本がこちら。
星がひとつほしいとの祈り (実業之日本社文庫)/実業之日本社

原田マハさん。この前、総理の夫の話はいまいちだなあ、って思って感想かいたのですが、今回の短編集は凄い。
表題の「星がひとつほしいとの祈り」がすごい破壊力で、涙が止まらなかったです。
基本的に、女性が「妊娠したの」「子供が出来たの」で運命変えようとするお話のポイントは、生むこと、育てることへの尊厳がなさ過ぎて好きじゃないことが多い私ですが、この作品ではそこが気に障らない。優しい、愛、心がたくさん詰まっている作品です。
新幹線でヤバいほど泣いてしまいました。

火花 (文春文庫)/文藝春秋

文庫になってようやく、読みました。火花。
神谷、何やってるの?と突っ込みたくなる。愛すべき人間です、