新幹線移動の際に出来るだけタブレット端末を使わない様に、駅の本屋さんで、10分以内に本を選びます。スマホやタブレット使うよりはましかな、何もしないのももったいないので。
読書も、読んだことある作者さんを固め読みします。観劇も固め観る傾向。

読了したもの、一言記録。

殺人出産 (講談社文庫)/講談社

コンビニ人間が思いのほか、おもしろかったので、買ってみました。
100年後の日本…あらすじを周囲の人に言うと、一瞬でひかれますので、この本、おもしろいと人に勧めるのは非常に、心苦しいのですが、私の常々思っていることをうまく、この極端な設定に乗っけているなあって面白く思いました。張りぼてのジェンダーフリー思想に私は割と批判的な気分でいるので、この人も根底に同じようなことを感じながらテーマにしているのかも、とコンビニ人間に引き続き、興味が湧いてきたところです。

総理の夫 First Gentleman (実業之日本社文庫)/実業之日本社

この方の書かれる男性像って、わりとこういう、浮世離れした感じの人が多いなあと思いながら読んでました。夫もこういう人を選んだら、仕事バリバリして、適度な時期に子供も産んで、社会復帰して、子育てもしつつ、子育ても協力しあい、さまざまに起きる介護問題等、起こるであろう問題も女性だけにせおわされたりしないでしょうね、っていう、女の人が求める理想型のような総理大臣の凜子さん。うーんファンタジー。この小説のあとに起きることを描けてたらいいと思うんだけどね、と。本は、いいの、作り物だから、ただ、あとがきを書いているのが、現、「総理大臣の妻」としり、フーンと思ったというのが、一番の感想です。世の中のため、頑張ってください、と思いますが、一つ前の「殺人出産」は100年かかって変わってますから、私が生きてる間は無理だろうけど。

高校入試 (角川文庫)/KADOKAWA/角川書店

映像化すでにされている嫌ミス女王の文庫です。高校入試を舞台に、語り手が順々にかわるので、この作者の手法で良く使われるのですが、生徒だけではなく、先生に、保護者に、登場人物の「私」が変わるので、追いつくのに大変。この手の本なら「告白」が一番衝撃的だった、と思っています。

雪煙チェイス (実業之日本社文庫)/実業之日本社

頭使わずに読むならこの人でしょう、で買いましたが、本当に頭は使わなくて済みます。読み返すことはないので、人にあげました。
絶対、書くための取材旅行で、スキー場にこもってスノボでもしながら、書いたんだろうなあ…

首折り男のための協奏曲 (新潮文庫)/新潮社

死神シリーズが好きなので買ってみました。
この方の作品は勝手に頭が「連作短編集」と思ってしまって読んでいたので、読み終わって???という関係性のものもありましたが、一つひとつの話はなかなか、良いものもありました。
ただ、最近、当たりはずれあるなあって思う。

光秀の定理 (角川文庫)/KADOKAWA

迷子の王様: 君たちに明日はない5 (新潮文庫)のシリーズの人で、このシリーズ完結してしまいました。初めての歴史小説、っていうことで、買ってみましたが、意外に面白かったです。
歴史上の人物で、信長側の話ではなく、光秀側にいた2人の人物から描かれています。歴史ものは、勝った側の人たちが作るものっていうところがあるので、歴史上の敵役って、歴史ではそれほど習わず「三日天下」のみ(私が不勉強なんでしょうが)、やはり一人の人間だったんだという感じがして新鮮でした。

固め読みすると、傾向がわかってきて、飽きてくるため、新しい分野を見つけるため、読み散らかすことにします。