東京行きを諦めた直後、昨日14時に前日予約をしてみたのは、こちら。
ウェストサイド物語です。
もうA席しか残っていなくて、1階の後方よりは2階でいいや、と思って選んだ、2階3列サイド。
そして、今回、大変楽しみにしていたのは、新トニーの大田翔さん。上原理生さん、山田元さん、木暮真一郎さんと、合わせて4人で、Adam's結成されています。
初見アニタの相原茜さんも楽しみ。
あと、前回、カテコでキュンキュンした可愛い、上川リフと、相変わらず、シュッとしてカッコいい萩原ベルナルドもいるし、っていうことで、前日予約の段階で、結構ワクワクしてました。
でも当日キャスト表みるまで、油断するな、という教えを胸に秘め、到着。

はい、大丈夫でした。
オペラグラス嫌いなので、裸眼で行きましたが、結構、顔形分かるし、ダンスが綺麗に見れて良かったです。
大昔、高校生の時に、91年にみて以来、
今年、3月、7月、今回9月と4回目。
流れもセリフも、概ね、分かるし、ジェット団男性はすべて、人物把握したので、今回はダンスを大いに堪能しました。そして、高校生の時以来、目がウルウルしてしまいました。これは、個人的な好みなので。
個人差があります。ということで…

上川リフ。私は松島リフより、好みです。ダンスは松島さんが綺麗なのは素人目にも明らかなんですけど、好みなんで。そして、トニーがいなくなったら、リーダーの座は岩崎アクションに奪われそうな感じな印象だった、7月よりは、かわいいお兄ちゃんが悪そうにして、声、低くしてドス利かして頑張ってるなあ…っていう感じが減ったと思います。
リフ以外の取り巻きお兄さん達はツェザリさんの日本語が上手に(セリフも短いけど)なっていたのと、ベイビージョンは横井さんが幼げでかわいいってことと、ビックディールは結構、芸達者に色々な声で歌わなければいけない役だということに気づきました。
そして、お楽しみの大田トニー。
セリフにストレスを感じないこと、歌声に癖(前の役のイメージ)がないこと、更生して今はちゃんと働いている好青年らしい風貌、私の好きな顔・身長ベストバランスイメージに一致していること、色々、好条件が重なりまして、トニーが撃たれた辺りから、高校観劇以来、初めて泣けました。死なないで~って。あの時も多分、好みのトニーだったんですよ、きっと。多分、パンフによると、91年のトニーどちらか。

泣くでしょ。
歌声は、「何かが起こりそう」「マリア」のあの難しそうな音が、ひやっとしたんですけれど、トゥナイトはデュエットも5重唱も聴きごたえある、声でした。そして、今まで印象に残っていなかった結婚式の真似事するときの「ひとつの心」なんか、良い歌だわ、と聞き惚れてしまいました。
あと、台詞の声が、当然流暢なんですが、高すぎず、ちょうどいい感じの声で、いいなあ、また観たいなあと思いました。
そして、マリアは、今年は全部、山本さんでした。毎回、素敵でしたが、今日が上野学園ホール千秋楽ってこともあり、さすがのソプラノ。アニタに白い洋服をねだる夢見る少女から、トニーが撃たれたあとの鬼気迫る演技まで、役が板についていて素晴らしかったです。
そんなわけでトニーの好み感だけではなく、マリアの演技にもラスト、泣かされました。
ベルナルドも全部萩原さん。妹をかわいがるお兄ちゃん、かっこよすぎるし、アニタとの大人カップル感が素敵です。
ベルナルドとリフも両方好みなので、1幕最後も、やるせない気持ちでいっぱいになってしまいます。
初めましての相原アニタ。シャーク団の別の役や、アラジンの女官で拝見したことはありますが、メインの役でも、素晴らしいこと。ダンスが美しくて、声も低めでかっこいい、アニタでした。こういうメインの役でも充分に華があり、遠目でみると、アニタのメイクすると、スタイルは少し違うからわかるけれど顔は岡村さんと見分けがつかなかったです。
【ジェット団】
リフ 上川一哉
トニー 大田 翔
アクション 岩崎晋也
A-ラブ 新庄真一
ベイビー・ジョーン 横井 漱
スノーボーイ 川村 英
ビッグ・ディール 沖田 亘
ディーゼル ツェザリモゼレフスキー
グラジェラ 相馬杏奈
ヴェルマ 原田美欧
クラリス 坂本すみれ
ポーリン 宮澤聖礼
エニイボディズ 馬場美根子
【シャーク団】
マリア 山本紗衣
アニタ 相原 茜
ロザリア 門田奈菜
コンスェーロ 秋山 舞
テレシタ 淺越葉菜
フランシスカ 岸田実保
エステラ 村上今日子
ベルナルド 萩原隆匡
チノ 林 晃平
ぺぺ 龍澤虎太郎
インディオ 河津修一
アンクシャス 成田蔵人
ファノ 提箸一平
ニブルス 大木智貴
【大人たち】
ドック 松下武史
シュランク 荒井 孝
クラプキ 荒木 勝
グラッド・ハンド 中村 伝
毎回、この物語のテーマでもある、
「いっこうになくならない、争いの数々」
「すぐに、親のせい、社会のせい、っていう理由づけをしては理不尽な事をする」
「差別、偏見」
を思って、重くなるのですが、今回はトニーとマリアの恋部分に、まずまずキュンとできた自分にちょっとびっくり。
たまには2階席でもいいなあ、しかもすぐ隣がS席のA席で、安あがり、見切れもなく、端なので圧迫感もなく。
劇団四季の良さを結構堪能した休日でした。
ウェストサイド物語です。
もうA席しか残っていなくて、1階の後方よりは2階でいいや、と思って選んだ、2階3列サイド。
そして、今回、大変楽しみにしていたのは、新トニーの大田翔さん。上原理生さん、山田元さん、木暮真一郎さんと、合わせて4人で、Adam's結成されています。
初見アニタの相原茜さんも楽しみ。
あと、前回、カテコでキュンキュンした可愛い、上川リフと、相変わらず、シュッとしてカッコいい萩原ベルナルドもいるし、っていうことで、前日予約の段階で、結構ワクワクしてました。
でも当日キャスト表みるまで、油断するな、という教えを胸に秘め、到着。

はい、大丈夫でした。
オペラグラス嫌いなので、裸眼で行きましたが、結構、顔形分かるし、ダンスが綺麗に見れて良かったです。
大昔、高校生の時に、91年にみて以来、
今年、3月、7月、今回9月と4回目。
流れもセリフも、概ね、分かるし、ジェット団男性はすべて、人物把握したので、今回はダンスを大いに堪能しました。そして、高校生の時以来、目がウルウルしてしまいました。これは、個人的な好みなので。
個人差があります。ということで…

上川リフ。私は松島リフより、好みです。ダンスは松島さんが綺麗なのは素人目にも明らかなんですけど、好みなんで。そして、トニーがいなくなったら、リーダーの座は岩崎アクションに奪われそうな感じな印象だった、7月よりは、かわいいお兄ちゃんが悪そうにして、声、低くしてドス利かして頑張ってるなあ…っていう感じが減ったと思います。
リフ以外の取り巻きお兄さん達はツェザリさんの日本語が上手に(セリフも短いけど)なっていたのと、ベイビージョンは横井さんが幼げでかわいいってことと、ビックディールは結構、芸達者に色々な声で歌わなければいけない役だということに気づきました。
そして、お楽しみの大田トニー。
セリフにストレスを感じないこと、歌声に癖(前の役のイメージ)がないこと、更生して今はちゃんと働いている好青年らしい風貌、私の好きな顔・身長ベストバランスイメージに一致していること、色々、好条件が重なりまして、トニーが撃たれた辺りから、高校観劇以来、初めて泣けました。死なないで~って。あの時も多分、好みのトニーだったんですよ、きっと。多分、パンフによると、91年のトニーどちらか。

泣くでしょ。
歌声は、「何かが起こりそう」「マリア」のあの難しそうな音が、ひやっとしたんですけれど、トゥナイトはデュエットも5重唱も聴きごたえある、声でした。そして、今まで印象に残っていなかった結婚式の真似事するときの「ひとつの心」なんか、良い歌だわ、と聞き惚れてしまいました。
あと、台詞の声が、当然流暢なんですが、高すぎず、ちょうどいい感じの声で、いいなあ、また観たいなあと思いました。
そして、マリアは、今年は全部、山本さんでした。毎回、素敵でしたが、今日が上野学園ホール千秋楽ってこともあり、さすがのソプラノ。アニタに白い洋服をねだる夢見る少女から、トニーが撃たれたあとの鬼気迫る演技まで、役が板についていて素晴らしかったです。
そんなわけでトニーの好み感だけではなく、マリアの演技にもラスト、泣かされました。
ベルナルドも全部萩原さん。妹をかわいがるお兄ちゃん、かっこよすぎるし、アニタとの大人カップル感が素敵です。
ベルナルドとリフも両方好みなので、1幕最後も、やるせない気持ちでいっぱいになってしまいます。
初めましての相原アニタ。シャーク団の別の役や、アラジンの女官で拝見したことはありますが、メインの役でも、素晴らしいこと。ダンスが美しくて、声も低めでかっこいい、アニタでした。こういうメインの役でも充分に華があり、遠目でみると、アニタのメイクすると、スタイルは少し違うからわかるけれど顔は岡村さんと見分けがつかなかったです。
【ジェット団】
リフ 上川一哉
トニー 大田 翔
アクション 岩崎晋也
A-ラブ 新庄真一
ベイビー・ジョーン 横井 漱
スノーボーイ 川村 英
ビッグ・ディール 沖田 亘
ディーゼル ツェザリモゼレフスキー
グラジェラ 相馬杏奈
ヴェルマ 原田美欧
クラリス 坂本すみれ
ポーリン 宮澤聖礼
エニイボディズ 馬場美根子
【シャーク団】
マリア 山本紗衣
アニタ 相原 茜
ロザリア 門田奈菜
コンスェーロ 秋山 舞
テレシタ 淺越葉菜
フランシスカ 岸田実保
エステラ 村上今日子
ベルナルド 萩原隆匡
チノ 林 晃平
ぺぺ 龍澤虎太郎
インディオ 河津修一
アンクシャス 成田蔵人
ファノ 提箸一平
ニブルス 大木智貴
【大人たち】
ドック 松下武史
シュランク 荒井 孝
クラプキ 荒木 勝
グラッド・ハンド 中村 伝
毎回、この物語のテーマでもある、
「いっこうになくならない、争いの数々」
「すぐに、親のせい、社会のせい、っていう理由づけをしては理不尽な事をする」
「差別、偏見」
を思って、重くなるのですが、今回はトニーとマリアの恋部分に、まずまずキュンとできた自分にちょっとびっくり。
たまには2階席でもいいなあ、しかもすぐ隣がS席のA席で、安あがり、見切れもなく、端なので圧迫感もなく。
劇団四季の良さを結構堪能した休日でした。