「ミュージカル黒執事-地に燃えるリコリス2015- 」


古川雄大さんも広瀬友祐さんも、出るし、と思って、若者向きだろうと思いながら、恐る恐る行ったのですが、想像以上に、おもしろかったので、ブルーレイ注文していました。1回しか見てなくて、しかも、相当遠くの席だったので、色々、脳内補完しながら観はじめています。

ミュージカルの映像化は、ありがたいです。ちゃんと劇場にも観に行くときは一発勝負で集中してみるあの緊張感も大好きなのですが、色々、しながら観るDVD、ブルーレイも好き。大抵、何か、読みながら、書きながら、耳で聞いています。そして、んっと思って顔をあげると、結局、同じシーンばかり見ていることが、多く、私はこの人の声が好きなんだな、とか、この歌、好き~と認識。

DVDと言えば、来月のウィキッドに向け、ウィキッド自体のあらすじは読んだり、CD聞いてるから歌詞で何となく、こんな話とは思っていたのですが、
貸していただいていた
映画の「オズの魔法使い」
を先日からみはじめました。こちらは英語なので、ちゃんと字幕チェックしながら、です。
子どもの時に観たはずなのに、全然、覚えていない、というか、これは大人になって観た方が深い。
ドロシーの旅のお伴の、
脳みその欲しいカカシ、心が欲しいブリキの木こり、勇気が欲しいライオン
結局、ほしいと思っていたものは、実はそれぞれの中にあった、というストーリーではあるのですが、
一番は、「頭からっぽでも言葉は話せる」ってかかしが言うのですが、耳が痛いです。ちゃんと、もの、考えているかな。

そして、映画観た後に、ようやく、ウィキッドのあらすじを読んで、いろんなことが、何の事だか、ようやく、分かりました。竜巻、とか、靴、とか。

それがわかってから、
「オズの魔法使い」
みると、ちょっと物悲しい気分になり、物事は観る方向性や、立場によって受け止め方が異なるものだ、と思いました。

ウィキッドCDだけ聞いたときはフィエロは、結局、どっちが好きなんか、はっきりしないなあ、とか、結局、グリンダとエルファバはどっちがいい魔女なの?と思っていたのですが、どっちがどっちってこともないということに、すっきりしました。
フィエロは結構なイケメンに演じてほしいなあ、とか、グリンダとエルファバは歌は当然上手で、演技力ありの人に演じてほしいわ~とか、今から、札幌に心が飛ぶのでした。