行きは良い良い、帰りは怖い

今日は、観劇、諦めました。明日はどうしても欠席できない予定があり、今日のうちに帰れないとかだと、とても大ごと。

私の辺りは、雪は全然、何ともなく、行けたとは思うのですが、帰りの新幹線がどうかな、と心配しながら2時間観劇するのも、楽しめなさそうなので。エクスプレス予約も、今日の乗車分は、乗らなくても払い戻し可、というくらいの交通事情のようだし。
「行きは良い良い、帰りは怖い」になるのが嫌だったのです。

ずっと昔の冬の日。
夜9時ごろ緊急事態で、電話。その時、雪はチラチラ舞っていましたが、積もってはいなくて、普通に車に乗って向かいました。
仕事を終えて、12時前、外に出ると、一面の銀世界。わーキレイだなあ、と思いましたが、あっ、帰らなきゃ。スタッドレスも履いてるし、ゆっくり行けば大丈夫と家路に向け、進んでいたところ、坂を上りきれず、立ち往生するとある車が、道に乗り捨てられて車線を少しまたいで、とまっておりました。ついそこを抜けたいと、意識がそっちに行ってしまい、つい、少し、ブレーキ踏んだら、私の車も、つつつっと横滑り。ガードレールギリギリで止まりました。ぶつけたくないから、このまま私も車を捨てて逃げたかったですが、私が停めると全面通行止めなるってことで、
「ねえちゃん、スタッドレスだし、何とかなるわ」
「そりゃ、行ってもらわないと！」
多数のトラックの運転手さんに、叱咤激励、応援されながら、ぶつけることなく、無事通過しました。その後の道は、本当に慎重に、雪道運転して無事故で帰りました。
無事、その後の夜中の呼び出しはなく、翌日、その時間、出勤だったスタッフさんが、
「昨日、呼び出し、大変じゃなかったです？昨日、立ち往生する車がいて、すごく迷惑だった、私、歩いて上ったの(怒)」
あーそれ私が原因の一つです。顔から火が出そうでした。

雪が降るとこのことをすぐ思いだし、避けられる事態は避けておかないと、人に迷惑かけるなあ、と、あの時の恥ずかしくて、ヒヤヒヤした思いを思い出します。スタッドレスに過信せず、職場でそのまま泊まっておけばよかったなあ。
今日、明日の予定のために、前泊する人もいる中、私が、大阪行って帰れませんでした、では、本当に申し訳ない。

そんなわけで、今週は我慢したので、来週は、お天気の神様、お願いいたします。2週、観劇飛ぶのも久々ですが、HDD整理に時間を費やしたいと思います。