
ニューヨークのレストラン。
緊張した面持ちの銀行員のアーロン(中川晃教)のもとに、
ケイシー(新妻聖子)が現れる。
二人は今日が初対面!
ダメ男に引っかかるのではないかと親友のレジー(古川雄大)と、
“完璧な姉”であるローレン(未来優希)はケイシーを心配している。
何やら恋愛に奔放そうなケイシーを前に、
アーロンの脳裏には結婚式当日に逃げられた
元カノのアリソン(昆夏美)の姿が浮かんでしまう……。
そんなアーロンに、彼の友達の肉食系男子ゲイブ(藤岡正明)は、
一歩踏み出すべきだと喝を入れる。
その場にいないはずの、親友、親、兄妹、元恋人の心の声に翻弄されながら、
お互いを探り合い、ぎこちなく会話を始める二人。
そんな二人を、ウェイター(今井清隆)も見守っているが―。
デートの前に名前をネットで検索すると、よくも知らないひとの情報が会う前からわかってわかった気分になる。ネットに書いた情報は消えない。現代社会だなあ。
この7人しかでてこないのですが、どの人も歌は御上手。主演以外は何役か演じわけるのですが、未来さんはおばあさんからお姉さんまで声が違う。中川さんもモーツァルトのCDで新妻さんんもレミゼで、声で惚れているお二人なので、耳が幸せ。声が素敵。見た目はとびぬけてという感じではないけど、雰囲気が素敵。もっと歌が聴きたかった。
今井さんはオペラ座の怪人の重厚なイメージしかなかったですが、コメディーもいけるのか。よく笑わされました。昆さん、あまり好きじゃないというかあまり印象に残らないレミゼラブルの役でみたより、ずっとしっくり。
藤岡さん、歌、うまい。アドリブも効いてる。千秋楽の挨拶もし切ってました。ケミストリーのオーディションのころ、キャラが好きでなかったのですが、歌はうまいと思っていました。でもあの度胸のある自信ある感じが今につながっているのですね。
古川さん、フェリペ王子。今回はオカマ役で熱演。これも笑わせていただいた。やはり、好きです。
新妻さん、中川さん、とにかく歌、うまい。なんで今まで見たことなかったのか、と悔やみますが、今からどんどん見る!
舞台よりミュージカルが最近、気持ちにしっくりきます。
千秋楽で、終了後にちょっとしたイベントがあり、抽選で私の席の真後ろとか斜め前の人が当たっていたわあ。。。
残念。