今日が書き出しです。いい天気です。梅雨は明けたのでしょうか。
世情、目が点、ポカーンが続きます。車走り、スーパーもの溢れ、飲食店混雑しています。日々の暮らし、変わらず、何とかなっています。
『天命』
五木寛之著幻 冬舎文庫
ただ今の戦役、なんの罪もない子供らが爆死し、命じた帝国の大将、好き放題やりたい放題、自身とは無関係のふるまいに、古来より不変の人の世を知ります。死ぬのは、泣くのは敵味方なく庶民です。
先の大戦敗戦、外地での占領軍植民地軍配下の庶民の地獄を思春期に体験した著者の記憶は、彼を一生涯呪縛します。
なぜ、生き残った?
答えはありません。90歳過ぎて、葛藤は顕在です。
何とかなる、それしか生きのこれません。
天命、便利な言葉ですが、それ以外に表現がありません。
生きてある、天命です。
合掌です。
沙門一空