今日は、初めての抗がん剤治療から、ちょうど1年過ぎた日。
あの頃のこと思い出してみようかな。
そこで…。
『乳がん撃退大作戦シリーズ』抗がん剤編その④⇒回顧録です。
まずは、②回目の後日談をちょっと。
抗がん剤点滴してからちょうど1週間後の8月9日。
白血球の数値は、予想通りずーんと下がって900。
親分先生は『ちょっと痩せたねぇ』だと。
(でも素直に喜べない、副作用で食べられなかったからだもん。)
この日は、新たに薬を処方されました。
シプロキサン⇒熱が出た時用。
白血球がだと、高熱が出やすいそうな。
そして、2日続けて、白血球を上げる注射の『ノイトロジン』をぶすっ
日付は飛んで8月23日⇒③回目の抗がん剤点滴。
採血⇒看護師さんの問診&血圧・体重測定⇒診察。
副作用の状況やら、前回出してもらった薬の残りやらを、先生にご報告。
前の晩に、ちゃんと予習しといたから、ばっちり
白血球の数値も基準値に回復していて、無事点滴の運びとなりました。
前2回、アレルギー症状が出てたので。
通常アルコールで薄めるタキソテールを、今回は生理食塩水で薄めるそうです。
先生が薬剤師さんと相談した結果なんだって。
これがうまくいけば、次回は普通の早さに出来るかも
が、しかし…。
難なく入ったエンドキサンに対し、タキソテールは一筋縄ではいかない
生食にしたのに、ほとんど変化無し。
つまり、またもやアレルギー症状が出てしまったってこと
熱くなって、ドキドキ心拍数が上がってしまう…。
看護師さんがすぐ先生に連絡して、指示を仰ぎながらの速度調整。
しばらく超のろのろでやり過ごし、10分~15分で落ち着きました。
これで大丈夫
今回も5時間の大仕事でした
そうそう、お弁当におにぎりを持っていったんだけど、食べ損なっちゃった
薬もだんだん蓄積されてきてるからかなぁ。
③回目の副作用、ちょっとキツい
全身の痛み(関節&筋肉)も、胃もたれも、吐き気も、味覚障害も、便秘も、微熱も、頭痛も、何もかも
1週間後の8月30日、翌31日も病院へ行き、白血球の数値をチェック。
かなり落ちていたので、『ノイトロジン』を2日続けて打ちました。
それと、痛み対策に新たな薬を処方してもらいました。
ロキソニン⇒鎮痛剤。
ムコスタ⇒胃の保護をする薬、ロキソニンとセットで飲むこと。
それと、ちょっと以外な副作用
31日夕方から、手の指に湿疹が出て、痒くて寝られない
翌日、更にそれが首・耳に広がっちゃった
土曜日だったから、病院に行くとしても時間外の診察になっちゃう。
そこまでする程緊急事態じゃないからと、入院中にもらってた湿疹の軟膏《マイザークリーム》で乗り切り作戦
が、症状は悪化するばかり…
日曜日には、手の甲・手のひら・腕の内側・腋・胸・足の付け根・お尻…等々に広がってしまって。
これじゃあイカンと、月曜日に病院へ行きました。
予約無しで待たされちゃったけど、親分先生に診察してもらえた~
よかったぁ
薬も出してもらいました。
マイザークリーム⇒痒みを軽減する軟膏。
アレグラ⇒痒みを抑える薬。
これでもう大丈夫。
昨年の今頃は、タキソテールの仕切り直し点滴始まってたなぁ。
なんてことを思い出しつつ、ふわふわの単髪を触ってしまう、ワタシであります