1/17に発売された『starry』リリースイベントも、
この札幌の2日間のイベントでラストとなります。
3/10 アニメイト札幌 トーク&ジャケットサイン会
3/11 タワーレコード札幌PIVOT店 ミニLive&握手会
☆トーク&ジャケットサイン会ももちろん楽しかったのですが、今回の記事は、3.11 タワーレコード札幌PIVOT店にて行われたイベントに絞って、記事を書きました。
ここが、わたしたちの居場所
(トークイベントのあった)前日は、(新)カップリング曲について深夜まで打ち合わせをしていたみたいでしたが、リハーサルに登場すると、
「おはよー!! …わたしだけ、おはよう感が(笑)」
とても元気な笑顔を見せていました。
『starry』収録の3曲、本番をイメージを膨らませながら笑顔で音を確かめていきます。
「本番はもっともっと!声を出して盛り上がりましょう!」
いよいよ本番。
『Pixy breath』の足音のSEと共に、舞台袖からましろさんが登場します。
今日は特に、楽曲の世界観が広がるような歌声とパフォーマンスに感じました。
何より表情が素敵でした!
ましろさん自身が、聴いているわたしにとってのPixy breath。
勇気と言うか、心があったかくなるような、美しい歌声でささやいて。
一緒に歌の世界に入り込むような感覚。
心から幸せを感じました。
鳴り止まない拍手。
うまく言葉にするのは難しいけど、歌を届けたくてしかたがないましろさんと、ましろさんの歌を聴きたくてしかたがない観客の重なる場所。
もう、一曲目で「わたしたちの居場所」は出来上がっていたように思います。
二曲目は『LAST FUTURE』
今日もステージの左右いっぱいまで歩いて、集まった一人ひとりと会話するように。
熱い声援を受けるほどに、ましろさんは華を咲かせてゆきます。
歌詞の一つひとつが、いまLiveをしている瞬間と重なって。
わたしにはどうしても、昨日からのましろさんの(新)カップリング曲の楽曲制作の日々と、今日の幸せなLiveの景色が重なって聴こえました。
リアルに今を生きている感覚。
『LAST FUTURE』は、ましろさんとわたしたちの今を歌った曲。
二度とないこの瞬間を一緒に紡いでいきます。
間奏ではましろさんの方から、わたしたちに「熱」を求めてきます!
声が重なって、ましろさんはいつも以上にみんなの『声』を聴いて笑顔を見せていました。
本当に嬉しそう!
ましろさんのLiveは一緒に創ってこそなんですね!
こんなにも、みんなの声を聴きながら歌うアーティスト。
綾野ましろ ならではの魅力だと思います。
比較できるものではないけど、誇らしく、嬉しく思いました。
MCでは
長い『starry』のリリースイベントも、今日で終わること。
地元 札幌でイベントの締め括りができて、札幌のアニソンシーンを綾野ましろ が盛り上げることができたら嬉しいと、ちょっと誇らしげに話していました。
地元で締めくくる。
ましろさんにとっても、特別な想いがあったように思います。
new single『衝動』についても話していました。
「歌のパートは録り終えて、カッコいいものが出来つつあります!」
「今までのsingle表題曲が英語で、今回『衝動』漢字二文字で、CDの棚に並ぶのが、今から楽しみです!」
嬉しそうに話していました。
「これ以上喋ると、全部話しちゃいそう! サービス精神の塊だから(笑)」
MCも終わって次の曲に移るときの一コマ。
「リリースイベントラストはこの曲で!…なんの曲でしょう?」
ノリノリのましろさんのフリに…思った以上にシャイな観客の反応でした(笑)
「自信をもって言って良いんだよー(笑)」
マイクを向けると大きな声で「starryーー!!」が返ってきました。
こういう一つひとつも楽しいです。
『starry』
ゆるいMCから一転。
輝く星たちの煌めきような、熱を帯びた歌声。
みんなの声も重なって…!!
物語が動き出します!
これまでのLiveで培ってきた経験値が『starry』を、ましろさんのパフォーマンスを輝かせます。
時に荒ぶるほど髪を振り乱して。
そのあとの真っ直ぐに見つめる瞳が、吸い込まれるほどカッコ良かったです!
一体感を感じながら、わたしも思いっきり楽しみました。
『starry』一緒に育ててきましたね。
歌い終わりの余韻の中…
「3曲で今日は終わりなんだけど…今日歌っていくなかで、芽生えてきた気持ち。(予定には無いけど)もう一曲歌っても良いですか?」
突然の提案。
「この季節、大切な人、場所を想う…春にぴったりの曲『春想の街』」
本当に急遽決めたみたいでしたが、staffさんも気持ちを汲んで、迅速に準備を完了させました。
素晴らしいチームワークを感じました。
「わたしは小さいとき、誰も彼も知り合いの小さな街で過ごして、クラスメイトも7人とか。
監視されているような気がして…早く抜け出したいと思っていました。
札幌でこうして歌うきっかけになった安田史生さんに出会って、故郷を(人を)大切に思えるようになりました。」
「そんな素敵な楽曲。大切な人に想いを馳せて…聴いてください。『春想の街』」
本当に、気持ちがあったかくなりました。
ましろさんの表情、指先の動きひとつも意味をもって心に響きます。
観客からの掛声も声援もありません。
でも、声にならない声援が溢れていました。
みんなの想いがそれぞれ、ふわりと彩られていくような。
何度かblogでも触れていますが、
『春想の街』はわたしの特別に大好きな楽曲。
シンガー綾野ましろ にとって、北海道に根差した活動をしていくなかで、なくてはならない楽曲。
ましろさんのデビュー前から続く想い溢れる楽曲。
リリースイベントを締めくくる札幌で、今日この日。
3.11に歌ってくれたこと。
大きな意味がありました。
<セットリスト>
Pixy breath
LAST FUTURE
starry
春想の街
ラストに記念撮影の時に、実はちょっとハプニングがありました。
Live後、体調を悪くされたのか、観客の一人が倒れ崩れてしまいました。
すぐにstaffが駆け寄り、抱き抱えて会場の脇まで連れていきました。
ましろさんも、すぐにステージを降りてその方のもとへ駆け寄ります。
そのとき、回りの観客は静かに道を開けて、心配そうに見守っていました。
staffからひとまず落ち着いたことを受けて、ましろさんはステージに戻りました。
その間、観客はみんな静かに落ち着くまで待っていました。
優しさで溢れた居場所だったと思います。
回復されていたら良いですね。
「では、改めて!」
握手会ではいつも以上にゆったりと、ましろさんは一人ひとりとお話ししていたように感じました。
ホントに楽しそうで。
自分の順番じゃないときまで、その笑顔で幸せな気持ちになりました。
いざ自分の順番が回ってくると、相変わらず気持ちばかりが溢れていましたが(笑)
仲間と牛亭を食べに行ったお話とか。
美味しいケーキのお話とか…何気ないゆる~いお話しができました。
「最初の頃よりも、ずっとお話しできるようになったよー!」
嬉しいお言葉。
出来ていたら嬉しいです。
今日もイベントに参加できて、改めて
わたしの信じて応援するアーティストが 綾野ましろ であることを誇りに思いました。
ホントに気持ちのあったかい方。
そんなましろさんが笑顔でいてくれたら、これからも幸せだろうなぁ…
そんな当たり前で、大切なことに気づかせてくれるイベントでした。
<3.10 アニメイト札幌 トーク&ジャケットサイン会>
長い『starry』リリースイベント、お疲れ様でした!
すっごく!楽しかったです!
新曲『衝動』ももちろん楽しみですが、『starry』これからも大切に聴いていきますね!
PS.札幌でお会いできた皆さま、お話し出来た皆さま、ありがとうございました。
<仲間とファクトリーの「牛亭」食べに行きました!>
また是非お時間あれば、お喋りしましょう!