🔺航空が多い空港に来ています。西海岸だし、日本人のパイロットとか整備士さんとか(両方存在します。)いないかなぁとキョロキョロしてみたり。
 
あとフライト2本でお家に帰れます。

 

 

空港には甘いものがたくさん売ってあります。こんなのを低血糖の状態で食べたら、血糖値は急上昇しちゃうのになと、自分の血糖値が気になっている私は思いました。

 

 

キャンディーの店。

 

そしてこれ、カンザスシティーのトイレです。オールジェンダー、男女問わず入れます。中には個室が15−20個あります。アメリカのトイレの個室はどういうわけか隙間がたくさんあって、縦の隙間から外の人と目が合ったりしますが、ここの個室は覗き見などが出来ないように、床から天井まで隙間や空間ゼロの密室状態でした。

 

皆さんは、どう感じますか?私個人の意見ですが、次回からは50メートルくらい離れたところに男女別々のトイレがあるので、そこを使おうと思いました。そして親の目線からも考えてみました。

 

オールジェンダートイレの良いところは、10歳くらいの息子さんを一人で男子トイレに行かせたくない、でも女子トイレは本人も嫌がるし周りの目も気になるという時は嬉しいと思います。家族で入って、旦那がこっち、子供達はその横に入って、妻はその横、用を足したら家族で手を洗ってそのまま行動できる、みたいなのもあります。そして、体が男性なのに自身は女性だと確信している人達やその反対のケース、染色体と身体の部分が生まれた時から一致していない人など、悩みを抱えている人達がみんなと同じようにトイレを使用できるというのも良いと思います。ちなみに、こういった性の悩みを持っている人達は、ファミリートイレを使用する事が多いようです。

 

私が気になる点は、アメリカにはたくさんの悪い人達がいるという事です。はっきり言うと、被害者の年齢や性別を関係なしに、わいせつ、強姦などの性犯罪を犯す人達です。もちろん女性が加害者の場合もありますが、現実的には男性加害者が凶悪性犯罪の99%近くを占めます。そういう人達が、自分や娘のすぐ横の個室に入るかもしれません。オールジェンダーのトイレでは、警戒心のレベルが女性トイレに入る時よりも全く異なり、生活の中でストレスになります。パイロットとして働いている時に、深夜にオールジェンダーの個室に入った時、男性が一人だけ近くにいたら、正直怖いと思います(その男性も怖がられても嫌だろうし)…夜遅くは、周りには人はいませんし、個室に無理矢理連れ込まれたら、密室状態で助けてもらえません。

 

という事で、空港のトイレが全てオールジェンダーになったら本当に困ると思っている私です。いろいろな意見や感想があると思います。自分が一番正しいとは全く思っていません。コメント欄でシェアしていただけたら嬉しいです。