皆さんは、どうやって自転車の乗り方を子供に教えましたか?

 

私個人の見解から言うと、親の根気と子供の気持ちが大事で、どのやり方でもそのうち乗れるようになる、という考え。

 

でもうちの場合は、キックバイク(バランスバイク、ストライダー)です。失礼なことに、補助輪付きの自転車を買いたいという要望はお断りしました。ごめんなさい。お願い 同じようなコンセプトで、子供にライフジャケットや腕に着ける浮き輪を使わせたことがありません。

 

スクーターやキックバイクは1歳半を過ぎた頃から始めました。単に遊びの一つです。ペダルの自転車に乗るようになったのは5歳弱です。スクーターの様子を見ても分かるように、子供って習得が早いですね。子供さえ嫌がらなければ、お散歩・公園の時はいつも持って行くのがいいと思います。「毎日、少しずつ」はこういう時にも言えることです。

 

でもね、お友達の所は「せっかくキックバイクを買ったのに、使うのを嫌がって、ペダルで漕ぐ動作が好きらしく補助輪の自転車を買った。」

と言ってました。なるほど。ペダル、言われてみれば面白そうだ。

 

自分で考えた時に、キックバイクでバランスを覚えれば、その方がペダル付きへの移動がスムーズに行くのではと思いました。でも正直に言うと、テキサスは夏は暑くて冬は寒いので、頻繁にはキックバイクを出しませんでした。娘よ、ごめんね。キックバイクは2歳を過ぎた頃にはプロでしたが、10分くらい乗ると、もう降りたくなったりしてキックバイクを担いで帰る母はしんどかったです。

 

3歳半くらいでペダルの自転車を乗れるようになったお友達もいて、キックバイクをマスターした娘にも4歳前にペダルの自転車の乗り方を教えようと思いました。一番理想なのは、ペダル付きの自転車で、ペダルを取り外しできるもの。そしたら、キックバイクとして慣れた自転車にペダルを付けるだけなので、スムーズに行くのではないでしょうか。でもね、こういう自転車は値段が高い。アメリカではWoom bikeという商品がありますが、500ドルくらいするみたいです。あんぐり ←買うお金はあるけど、1−2年でサイズアウトしてしまう事を考えてやめました。指差し中古も探しましたが、ない。

 

ここで難しいのは、近所のランダムな中古の自転車を買ったところで、使いやすいわけがない。15ドルだよ。泣き笑い

(一番最初のキックバイクは無料で譲っていただきました。今はお友達が使っています。)

 

座る位置が高い→つま先がやっと着くくらいなので、子供が不安になる。

 

ペダルが硬い(重い)→漕げない。

 

 

⏫こんな感じで、ペダル付きは教える方も習う方も嫌になってしまいました。ひたすらキックバイク。

500ドルの自転車を買っていたら、3歳半でペダル行けたと思います。すると行動範囲も早くから広がりますね。

 

んで、4歳10ヶ月くらいの時、「OOちゃん、大きい(ペダルの)バイクに乗りたい。」と娘が言ったのです。びっくりおおぉー。子供から言われたら、母ちゃんも頑張りますよ。ニコニコ教えますよ。ほぼ5歳だったので、背も伸びたし、ペダルを押す力もあります。自転車は前進するスピードがあって安定するので、ガレージの前の、やや下り坂になっているところをスタート地点にしました。ペダルを漕がなくてもいいから、とにかく大きめのバイクでキックバイクのように前進することに慣れてもらって、ペダルに足を乗せられるなら乗せな、と教えました。手袋とヘルメットはもちろん、時には肘や膝ガードも着けました。1時間以内にペダルを漕いで乗れるようになりました。

 

一つ私にとって大事だったのは、親が、横に倒れないように後ろから手で支えないことです。(スピードを出すために押すのはオッケー)スピードがゼロだったり、ヨロヨロ遅い時は、自分の足で倒れないようにしてもらわないと、彼女のためにならないと思ったのです。お友達の子供の練習を見た時は、平坦な所で自転車が安定するために必要なスピード以下の状態でお母さんが終始手で支えていました。わかりますよ、もっとスピードを出させようとすると、子供が怒ったりしますよね。私も怖がって「はーやーいー!!だーめーー!!」と言うタイプだったと思います。だからこそ、キックバイクの感覚で、自分でバランスを取りながらスピードを出しても怖がらないようになってもらう、というやり方は良いと思います。

 

みんなそのうち出来るようになる。キックバイクも補助輪も。4歳でも8歳でも。いろんなやり方がある。うちは、↑でした。皆さん、自転車エピソードがあったら、コメントお願いします。

 

最後に、親として実感できたことは、2−4歳の時でも子供は天才だから何でも出来るようになるけど、5歳くらいになると体も出来てきているので、学びやすいし教えやすい。もう一つは、自分から「やりたい!」と言ってくれるタイミングが一番伸びる。スイミングも、私が面倒臭くてずっと行かなかった時に、「プールに行きたい!OOちゃん、ジャンプする!!」(この記事)と言った時に行ったら、魚のように水中で遊んでいました。

 

⏫こんな当たり前の事なのに、自分の子育てを通じて実感しつつ、子供の成長を見られて本当に幸せだと思いました。

 

 

愛