生後25日の日記
混んでいないカフェに来ています。 次の写真がサムネイルにならないための、フェイクです。
体重は知らないけど、ずっしり感があります!! でも周りの人からは小さい赤ちゃんに見えるらしいです。 生後二週間の検診では、平均より下の体重でした。 出産後の数日で減る体重が、平均を上回っていたようです。1ヶ月検診ではどうなってるのかドキドキです?
無痛分娩について、よく聞かれるので書くことにしました。結果的に長い記事になってしまいました。 すみません。
私達の出産に関するポリシーは...
ノーポリシーでした。
特にこだわりもなく、無事に生まれてくれれば良い。
お友達の9割は出産経験があるので、いろいろアドバイスをもらったのですが、私達が選んだドクターを信頼することにしました。
というわけで、痛み止めについては、必要に応じて入れてもらうという計画でした。初めてなので、どういう痛みなのか、我慢できるのか、何も分からないのです。
麻酔なしで抜歯をしてもらおうと思わないでしょう
どうして麻酔なしで子供を産もうとするの。
そんな屁理屈のような質問に納得してしまいました。
うちの病院では、前もって無痛分娩に関する書類のサイン、などはありませんでした。
深夜に促進剤のPitocin が始まって、朝の7時前までは陣痛を体感しました。陣痛を感じたことがなかったので、これかな〜?という感じでしたが、間隔が2分45秒くらい、痛いのは1分以下と安定していたので、これだろうなと思いました。 生理痛の何倍もの痛さでした。
7時前には、次の陣痛が嫌だなあ
、怖いなあと思い始め、いつ麻酔をお願いしようかなあ
と考え始めました。Epiduralは硬膜外麻酔といって、背骨の所にカテーテルを入れるので、管を入れるときはじっとしていなければいけません。 いつ麻酔をお願いするかは、じっとしていられるかどうかを基準に考えました。
この頃には段々と痛みでブルブルし始めたので
(すみません、痛みに弱いもんで)、ニノ君に担当の看護師さんを呼んできてもらいました。
なーんかお願いするのは早すぎるかなぁと悩みました。
麻酔が始まったら下半身に力が入らないので、尿管が入って、軽食も禁止です。
看護師さんは、「麻酔を入れるタイミングが早すぎたって後悔する人はいないから、痛いんだったらこのタイミングでいいんじゃない?
」と言ってくれました。
この時点で昨日の午後に入れたバルーンが子宮口付近に入ったままでしたが、彼女がグイッと引っ張ったら(痛かったです
)出てきました。「出てきたってことは3センチ以上は開いているはずよ。 ちょっとチェックしましょうね。」というわけで、彼女が指をグリグリ入れてみると(痛いです)、少なくとも6センチは開いているということ。
私達の予想以上に展開が早かったので、みんなでびっくりしました。「6センチなら、麻酔のタイミングとしてはバッチリよ。
」という事でした。
アメリカは半数以上の妊婦が麻酔を使う国なので、麻酔の先生が帰宅していて病院にいないという事はまずないと思います。 でも先に麻酔を頼んだ妊婦さんや帝王切開の患者さんで忙しくて、順番待ちをしている間に、いきむタイミングになってしまったというのはあると思います。
私達の麻酔科の先生は30分以内には来てくれました。 訛りの強い、大きい声で話す、冗談ばかり言っている愉快な中国系の人でした。
硬膜外麻酔は痛いと言われているそうですが、大きい針を入れる前の麻酔をする時に(無痛分娩の麻酔をするための麻酔)
、きゅーーーーっとお薬が入る時に痛みと違和感があります。ベッドの上に座って、針を入れるために背中を丸くしている時に、陣痛もあるので顔が歪みます。あとは、痛いと聞いているので恐怖感もあるかと思います。私には痛かったです。でも点滴失敗の方が痛かったかも!
コメディアンのような先生が去って行った後、麻酔は徐々に効き始め、遂には完全に下半身が麻痺しました。 ベッドの上で脚を折ることもできないし、内診のグリグリをやられても、触られてる事さえも感じません。 ただ完全に麻痺するのは最初だけで、いい感じに麻痺の具合が調整されていきます。無痛が始まったのは生まれる6時間ほど前でした。
この後、人工的に破水をしましたが、プラスチックの編み物の棒のようなものが入る感覚も、水が出る感覚もありませんでした。
麻酔をした4時間半後くらいに子宮口が予想より早く10センチとなり、いきみ始める事になりました。 最後の30分まで産婦人科の先生は来なくて、それまでは看護師さんの指導です。 陣痛が来るタイミングはモニターでチェックして、それに合わせて10秒いきむのを3回やります。この頃には脚の感覚も戻って来ていていましたが、痛いという気持ちは全くありません。 ある程度の感覚はあるので、いきむ事も難しいとは思いませんでしたが、「いきめてる?」という質問は看護師さんにしました。
今回は無痛についての記事なので、分娩の全てを書くつもりはないのですが、結果的に言うと、出産の最後の6時間は全くと言って良いほど、痛みはありませんでした。 ベビーが出て来るときも、胎盤が出て来るときも、切開も縫合も。
ちなみにいきんでいる時に考えていたことのトップ3に入る事は、
Thank you, Epidural!!


無痛分娩、ばんざーい!!


です。
後は、
日本人の大半が陣痛を感じながらいきむのか
!! 強いな!!
だって、6センチの時の陣痛もかなり痛かったのに、おそらくそれ以上の痛みを感じながら、そのタイミングでいきむんですから。
不思議なことに、産んだ頃にはいい感じに麻酔が引いて来て、脚もよく動くようになって来ます。 私の場合は産後の出血が多く、(理由は知りませんが)先生や看護師さんが何度も強い力で上からお腹を押しました。これは痛いと感じましたので、ベビーと一緒の最初の20分くらいは顔をしかめた写真が多いです。 笑
写真は全然際どくないのですが、家族に怒られないようにスタンプで覆ってます。 見たくない人は牛のアイコンまでスクロールして下さい。麻酔がまだ効いてるかと思うのですが、表情が痛そうです。こんな写真ばかりですので、嘘でも笑顔にしておけば良かったなあと思います。 旦那さんは、嬉しくてベビーしか目に入っていません。
出産して2時間後には、痛いという感覚は完全に戻っていました。出血を減らすために、産後に促進剤のpitocin (and methergine) を入れたのですが、そのためか、後陣痛も立派に痛かったです。でも一番痛かったのは、痔ごく〜。
結論
無痛分娩にするか悩んでいる人へアドバイスするべきなのは、無痛分娩と自然分娩を両方経験している人かなと思います。
もう一つ覚えておくべきなのは、米国では無痛が主流と言っても良いくらいなので、医療スタッフが慣れている、やり方を極めている、という事です。
そして、人それぞれなので、アメリカで無痛分娩を経験した人を集めても、嫌な思い出しかない人もいるかと思います。
はい、まとまらない結論になってしまいました。
私個人の経験から言わせてもらうと、
無痛分娩をお勧めします!!
です。自分なりに陣痛も経験出来ましたし、痛みによる精神的な疲労もなく、全てが順調に進行しました。「産んでしばらくは、あの痛みが忘れられなくて、二度と子供なんか産みたくないと思った。」、などの感情もなく、痔ごく以外は、ポジティブな思い出しかありません。
読者の方々の意見や経験も聞いてみたいので、よろしくお願いします!
長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
P.S. 今夜のマリナーズの菊池投手の登板が楽しみです。

