2018年 4-5月

リュープリン をという、子宮内膜の炎症を落ち着かせる注射を購入、クリニックで打ってもらってから一ヶ月の待ち時間が始まった。

この頃に沖縄台湾旅行をしたわけです。 家でじっと待ってても仕方がない。楽しかったな〜。ラブ 
 それと、ヘルシー思考の人の中では体に炎症をもたらす食事というのは明らかで、そういうのを避けるようにしました。 パンやパスタなどのグルテン、砂糖、乳製品を避けて肉は少なめに。 野菜をたくさん食べる。こんな感じ。 この時から、胚移植まで2ヶ月くらいは頑張ろうと思った。 

この間にやったのは卵子の融解(解凍)

37歳の時に取れた卵子は11個。 そのうちの4つはすでに受精を試みていて、5日間育った胚盤胞は2つ。!! これは凍結したまま。

残りの7つの卵子を融解したのだ。大イベントだ!というのも、日本の不妊治療のクリニックが卵子凍結を推進しない理由に含まれているのが、凍結卵子は融解する時に、ダメになってしまう。 凍結卵子は出産まで至らない事がほとんど、ということだ。


例えば45歳になって、自分が25歳のときに凍結保存しておいた卵子を使っても、妊娠する確率は限りなく低い。しかも、正常な妊娠ができる保証はどこにもないのです。私の病院の患者様も、卵子は誰一人として凍結保存していません。」
(NIKKEI STYLEの記事より)



私の場合7個融解して残ったのは

7個 ニコニコ

おおぉー!! 日本で卵子凍結が行われない理由の一つは、私にとっての現実ではなかった。


でもここからが勝負。

ニノ君のおたまじゃくしで受精出来たのが

6個 ニコニコ

素晴らしい。

正確には顕微受精という方法で、選ばれた精子一個を卵子に注入する。手間がかかるので、もちろん値段はアップ。顕微でない体外受精は、「ふりかけ」のように、複数の人精子を卵子にかけて、よーいドン!で受精させるようです。 ニノ君の精子は一流なので、これでも十分だし、自然に近いかと思うけど、「どちらが良い?」という選択は与えられなかった。先生を信頼するのみ。


 この6個の受精卵を5-6日間育てて、胚盤胞という状態まで持って行く事がゴールだが、ここが難関。受精卵の状態や年齢によっては、5日間持たないものも多いので、3日間育てて凍結するという方法もある。5日間育つと、着床の可能性が上がるそうで。

たくさんお祈りをした。4個は出来過ぎ、3個なら嬉しいと思っていた結果、胚盤胞になったのは、

2個ニコ

んーーー。 予想以下だけど、贅沢は言えないかな。



7個の凍結卵子を顕微受精したところ、5日目の胚盤胞になったのは、2個という結果でした。


自分は少しがっかりしたけど、統計的には悪くない数字だと思う。



しかしこの後に、もっとすごい難関があったのだー! 真顔