昔から、

例えば緊張する場面でも
例えば辛いときや苦しいときも

「ぜんっぜん大丈夫!」

という涼しい顔をするのが得意だったのですが

(内心バクバクw)

 
 
何故それができていたか?を考えたところ

《デキる人に見られたい》とか
《しっかりやり遂げて認められたい》とか

そんな、ちっぽけなプライドをギュッと握りしめていて

どんなことでもサラッとこなせる
サラリーウーマンになりたかったから

・・・なのかもしれません。

 
 
そんな自分に気づいてから

『無理して涼しい顔をするのはかっこ悪い』

と思うようになり

「無理なものは無理!」
「全然分かんない!」
「嫌だ!したくない!」

という声を上げることも
できるようになってきて

かなり、素だったり、自然体だったりを
出せるようになってきたのですが

 
 
最近、360度回ってまた

『無理して涼しい顔をするのもかっこいい』

と思うようになってきました。笑

 
 
なぜそんな風に思うようになったか、というと

涼しい顔をする理由が

《デキる人に見られたい》とか
《しっかりやり遂げて認められたい》とか
そういう《対自分》のエゴではなく

《お客様が安心して任せたいと思える》とか
《メンバーが安心してチャレンジできる》とか
そういう《対相手》のビジョンであれば
 
多少不自然な、ちょっとした無理や無茶も
尊く価値のあるものだと思うようになったからです。

 
 
以前の私だったら

『無理して優秀そうに見せている
   プライドが高くて扱いづらい人』

に思われていたと思いますし

お客様や同僚とも、どこか壁があり
本音で話すことができなくて

ずっと孤独を抱えながら仕事をしていたため
何をしても全く楽しくありませんでした。

 
 
が、今は、

自分のエゴだけで叶えたい目標なんて持てなくて

誰かと一緒に、信頼関係を築きながら
全力で取り組みたい目標を
持つことができているように思いますし

人間関係という面で、働く環境としては
史上最高の状態かもしれません。

 
 
一見、同じような行動をしているように見えても

どのような意識でその行動をしているか?によって
相手に伝わるメッセージも違うでしょうし

きっと、

お客様から信頼を得られるか?
同僚や部下から信頼を得られるか?
家族や恋人から信頼を得られるか?

大切な誰かの力を借りて、目標に向かって加速できるか?

も、この、些細だけれど大きな意識の違いに
どれだけ気づき、改善できてるかどうかなのだと思います。

 
 
「こんなに頑張ってるのにうまくいかない!」
「あの人と同じような努力量なのに何故自分は報われないの!?」

と思ったときは、1度立ち止まって

行動そのものだけでなく
どのような意識でその行動をしているか?
まで考えてみると

何かしらの打開策が見えるかも、と思うのです。

 
 
*******

人材を人財に変える戦略的コミュニケーション

トラストコーチングスクール(TCS)
マザーズコーチングスクール(MCS)

 
    〜こんな人にオススメ〜
     ・チーム運営をしている人
     ・後輩育成や人事業務に携わる人
     ・職場の人間関係を改善したい人

 
    〜こんな人にオススメ〜
     ・育児とキャリアのバランスについて考えたい人
     ・長期的な夫婦関係円満に興味のある人
     ・職場の人間関係を改善したい人


*******

 
TCS  for  company
シニアコーチ
山下紗緒里


ホワイトデーは3倍返しの法則なのか

先月スタバチケットを送った父から

フワッフワの、テディベアつきの
GODIVAギフトが届きました。

 
 
通勤している金沢駅の周辺で
ホテルのクッキー詰合せを買ってきてくれたり

小樽に旅行に行ったら
ガラス館のイヤリングを買ってきてくれたり

昔から、小洒落たものをよくくれる父。

 
 
シャイで不器用なのに
人前で喋るセンスはあったようで
社内のプレゼンなども
軽々とこなしてみせていたそう。

 
 
短気で、滑舌が悪いから会話しにくくて、
家事も何もしない、こだわりはいっちょ前

面倒なところもすごく多いのに
なぜだか父のことを憎めないのは

母が、サラリーマンとして外で戦う父に対して
感謝し、父を立てていたから。

 
 
思春期に、姉も私も
父に「臭い」「キモい」と言うことが
ほぼ皆無だったのは

おそらく母の功であり

私が、父の働く姿を尊敬すればするほど
私が、父の良いところを見つければ見つけるほど

「娘にそう思わせたおかんて、実はすごいよなぁ〜」

と思うのです。

 
 
社会に出てからというもの、

父親と変わらないくらいの歳の人や
いずれ、そのような立場になる人たちと
一緒に仕事することもたくさんあって

家では見られなかった父の

「社会で戦ってきた姿」

を想像することもできるようになってきました。

 
 
荒波に揉まれながら、家庭も、日本社会も
強く支えているおじさんたちが
1人1人、明日を頑張る活力を得て働けるよう

家庭とはまた違ったベクトルから
コーチとしてサポートできたら
どんなにか、企業と日本の未来は明るいだろうか。

父のように、とにかく家族のために必死に働き
「宝くじ当たったら会社辞めるw」
と言っていたようなおじさんにも

もう一歩踏み込み、
自分の目的ややりがいのために
働く道も作れるのではなかろうか。

家族でもない、恋人でもない、
第3の存在であるコーチができる
感謝と敬意はどんなものだろうか。

 
 
そんなことを考えていたら
チョコレートが溶けそうになってきたので
そろそろGODIVAを堪能しようと思います。

 
 
父よ、なぜか同じ商品を2つもありがとう。

 
 
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シニアコーチ
山下紗緒里

店員さんの接客が良すぎて
何も買うつもりが無かったのに
アイブロウペンシルを買ってしまった。

※これは、私はなぜ買ってしまったのか?について
振り返ってみたノンフィクションドラマです。笑
 
 
 
今日はルミネ新宿で、最近ご無沙汰していた
コスメショップめぐりをすることに。

百貨店系のコスメから
プチプラのコスメまで
色々見て回ったけど

(なんか、イマイチ決め手が・・・)

という状態になり、結局無難なチーク1品を購入。

 
 
もう帰ろうかな〜と帰路についたとき
ルミネ出口近くにある
聞いたことのないコスメブランドのショップが。

既に買い物は終わっていたし
特に何か買うわけでもなく
ほんとフラッと入っただけだったんですよね。

 
 
店員「何かお探しですか?」

と聞かれたので、とりあえず

私「ピンク系のチークを探していて(もう買ったから嘘)」

と答えた山下   ←  迷惑な客w

 
 
カウンターに座らせてくれて
たくさんチークの入った
カラフルなパレットを見せてくれた店員さん。

 
 
店員「お好みの色、ありますか?」

私「今オレンジ系持ってるので、ピンク系のどれかですかねぇ」

店員「ピンク系だと(指差しながら)この辺ですが、なりたいイメージとかありますか?」

店員「例えば私だと、
     『私なんかがピンクなんて!』と思って
       ずっとオレンジばかり選んでたんですけど、
       ピンクも入れ方によって
       かっこよくなったり、キレイ目になったりするから
       色を選ぶ幅が広がったんですよ!」

 
 
この時点で、客の要望だけを鵜呑みにせず
その人の中にあるイメージを拾うことをしていて
コーチ山下的には、既に心掴まれる。笑

 
 
正直そこまでこだわりはなかったので
店員さんがオススメしてくれた色を選び、お試し開始。

 
 
チークの前に、まずはベースメイクから。

店員「お肌、すごくキレイですね!」
店員「眉毛の形、羨ましい〜!」
店員「私がお客様だったら、毎日メイク楽しくてしょうがないです!」

ここらへんの承認は
コスメショップの店員さんって
鉄板でよくやるんですが

この店員さんは、わざとらしさがなく
受け取りやすい承認でした。

 
 
たぶん、本当に思ったことだけ褒めてくれてたからだと思います。

 
 
で、チーク部分へ突入。

 
 
店員「お客様は円を描くようにチーク入れてましたが、こんな風に入れたらシャープに見えるかも!」

右頬にチーク。てか、落とす前のやつよくそこまで覚えてるな。

店員「可愛いけど甘すぎない雰囲気なら、円を描くときもこんな感じで!」

左頬にチーク。あ、なんかいいかも。

 
 
私「同じような色なのに、全然印象違いますね!」

店員「そうなんですよ!うん!どっちも可愛い♡」

 
 
他にも、

今持ってるアイテムを聞いてくれて
使いこなし方を考えてくれたり

「チークは入れ方、眉は色が大事」
ということを、経験談から教えてくれたりしました。

 
 
この店員さんからは、ノンバーバルから

「本当にメイクを愛してるんだな」
という仕事愛を感じたのと

もうひとつ

「目の前の私のことを大切に扱ってくれているんだな」
という顧客への敬意を感じ

すごく、すごく、いい接客をしていただきました。

 
 
これ、お客様相手だと当たり前なようにも思うけど
実は難しいことだよなと思って。

家族でもなければ、恋人でもないし
ましてや利害関係のある店員と顧客。

だから、私にくれた敬意に対し
この店員さんの接客にも敬意を表したかった。

 
 
でも、チークはもう要らないの。笑

だから

そういえば無くなりそうだった
アイブロウペンシルを購入しました。笑

 
 
当初買うつもりがなかったものだけど
本当に良さそうと思って買えたので
使うのがとても楽しみです(*‘ω‘ *)

 
 
そんで、その店員さんが

なんでそこまで有名ではないブランドで働いているのか?
なんでそういう接客ができるにいたったのか?

について知るために、また
ルミネ新宿に行ってみたいと思います。

↑すっかりハマった顧客ww

 
 
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シニアコーチ
山下紗緒里

ピコンと鳴る家族LINE。

 
 
見ると、弟からの着信。

 
 
そこには、友人たちと一緒に
金沢の温泉に行っている様子の写真が。笑

 
 
美味しいものを食べたら写真送信。

綺麗な景色を見たら写真送信。

そんな、オチのない日記?ツイート?機能が
山下家の家族LINEには搭載されています。笑

 
 
こんな、何気ない日常の報告こそが
家族との繋がり、安心感、温かみを感じさせてくれて
私は、明日を生きる活力をもらっています。

 
 
家族との関係や、パートナーシップが、

仕事、私生活など
パフォーマンスに大きく影響するというのは

本っっ当ぉぉーに身をもって実感しています。

 
 
私はきっと、この家族との関係性が無ければ

会社の人間関係がグチャグチャだったとき
乗り越えて、チームリーダーを務めるまで
進むことはできなかっただろうし

コーチの仕事も、企業へのテレアポも訪問も

とうの前に辞めてると思います。

 
 
(何故かうまくいかない、、、)という人は
まず大切な人との関係性を見直して、
もし問題があれば、その土台を固めるところから始めると

何かに挑戦する心も
1度始めたらやり続ける覚悟も

絶えることなく続くのになぁ、と、思います。

 
 
だから、

仕事のやりがいを感じながら充実させたいなら
私生活を楽しく充実させたいなら

うまくいくためのノウハウよりもまず先に
買い物に旅行にと奔走するよりもまず先に

大切な人とのコミュニケーション(コーチング)は必須科目。

 
 
・・・ということを、家族とやり取りする度に
思い起こしてもらうのでした。

 
 
なんか、温泉のゲーセンで、こいつ取ったらしいよ。

弟の、いつまで経っても可愛いもの好きは

ミッキー大好きな父譲りだな。笑

 
 
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シニアコーチ
山下紗緒里

私は、何か

大変なこととか、辛いこととか、苦しいこととか

そんなことが起きても
淡々としている性格だからか
あまり顔に出ないらしく

「本当に大丈夫なの?」

と心配されることがあるのですが

 
 
実際はどうかというと、

そりゃ

大変なもんは大変だし、
辛いことは辛いし、
苦しいことは苦しいです。笑

 
 
私は正直、割と見切り発車で会社を辞め
独立してコーチになった感も否めません。

 
 
大企業で、やるべきことをやれば
それなりに評価されてきた世界から飛び出して

すべてが手探りで

心が折れそうになったことだって
逃げ出したくなりそうになったことだって

1度や2度じゃなかったよなぁと思います。

 
 
でも、どんなに波があっても
何とか復活して走ってこられたのも事実で
それらは全て、周りの『人』のおかげでした。

 
 
TCSの先頭を走るプロフェッショナルコーチたちや
講師業、経営など、ベテランのコーチ仲間たち

妹気質の私にとっては

可愛がってくれる、目標としたい
お兄さんお姉さんたちの存在は

落ちたときも奮起するための
大きな存在であり、支えでした。

 
 
しかし、最近

「山下コーチと一緒に働くのが目標です!!」

という言葉をもらったとき
 
 
 
《妹気質の、可愛がられたい山下》

とはまた別のところで

フツフツと力が湧き上がる感覚がありました。
 
 

見切り発車で、

なんだか分からないけれど
使命感に駆られたかのように

誰よりも若手で早く、法人チームへ
誰よりも若手で早く、プロフェッショナルコーチへ

と、走り続けてきたことも
無駄ではなかったなぁ、とも思えました。

 
 
最近、また体調を崩すことも続き
落ちることもぼちぼちあったのですが

そんなときにも、ふとこの

「山下コーチと一緒に働くのが目標です!!」

という言葉を思い出しては反芻し

早く治そう、早く活動したい、と
思っている自分がいましたしね。

 
 
比較的若手からコーチを始めた私も
どんどん歳を重ねていくわけで

自分はこれから、どこに向かっていくのだろう?

という気持ちも常々あるのですが

 
 
結局、どんなステージに向かっても

そのときそのときで

自分を奮起させてくれる『人』が
目の前に現れてくれるから

大変なもんは大変だし、
辛いことは辛いし、
苦しいことは苦しいのに

私はこれからも

また淡々とした顔をしながら

走り続けるのを辞められないんだな、きっと、と思います。笑

 
 
*******

3月スケジュールUPしました!!

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