こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
日常でほとんどのことには気にも留めないのですが、数少ない気になることの一つに「メールマナー」があります。
・メールや電話で名前を名乗らないこと
世の中で失礼な態度と思うことは2つあって、そのうちの一つと思っています。(もう一つは、「相手の名前を呼び間違えること」です。)
最近はスマートフォンから返事をする人がほとんど、自分の名前を名乗らない人が増えています。
携帯ショートメッセージやLINEなどのSNSが普及した悪影響により、”メル友感覚”でメールを送ることに慣れており、それが初対面の人に対しても同じようにしてしまい、自分の名前も述べずにメールをしてしまう失礼な人が増えていると考えます。
たとえば、僕の元にはこんなメールが年間を通じてよく届きます。
突然このメール文だけ送られてきますが、いったいどこの誰なのか、何月何日のどのイベントのことなのかもさっぱりわかりません!
もっと失礼な人になると、
いったいどこの誰なのか、何のイベントに申し込みをしたのかも知らせずに、自分の要件だけを伝えたい人です。このメールには相手に対する思いやりの態度は感じられません。皆さん、社会人で仕事でも氏名を明記しないメールは非常識と思うのですが…
普通の人なら怪しいメールと思うので返事をしませんよね。そのまま放置です。
そう考えるのは相手に失礼な態度と思います。家族でも携帯に届いたショートメールの電話番号だけを見て、すぐ誰かを判別できる人は少ない。
今日の記事を書いているところに、慶應義塾大学経済学部の松岡教授が2017年に書いたブログ文章がSNSで広く拡散されていたのを見つけました。
→メールを書くときはここに注意!
慶應義塾大学では生徒全員にこういうメールマナーの書き方指導があるそうです。
こういう人も困ります。
「田中さん」という人は全国に五万といます。
これが「常楽寺」とか「左衛門」とか珍しい苗字であればわかります。「田中です」というだけで相手に伝わるだろうと考えるのは、相手の目線に立って話していないと思います。
慶應義塾大学の記事のように、
氏名はフルネームと思います。
こうしたメッセージが届くのは、「他ならぬ自分自信に問題がある」。普段の話し方や態度、また肩書きから「大したことがない人」と思われているからこうしたメールが届く。
時にはこんな顔文字満載のメール文章が送られてくることもあります…
この文章は20代の若者と思いますか?いいえ、40代、50代からもこうしたメッセージがあります。
いまの若者はスタンプや絵文字が中心だからか顔文字は送ってくることはなく、主に40代以上です。顔文字を使うのは主に女性で、音符マークは男女とも使います。
もしこれが練習生や近しい人だったら、
とはっきりと言います。
いろいろと自分を見直してからこうしたメールマナーの失礼は少なくなりました。ここ2、3年に出会った人は、僕のことを「コーチ」や「先生」と自然と呼ぶ人が多いのはその成果と思います。
だから学校の先生が生徒からタメ口されたり絵文字のメッセージが送られてきたりして、それに対し腹を立てるのは僕は筋違いと思っています。
原因は我にあり、と思っています。
僕を含め人間ですから慌てていて名前を書き忘れたり、不注意で名前を間違えたりはあります。
僕の場合は年間で1,000通以上のメッセージのやりとりをしているので、こうしたメールがあると僕も調べが大変で何度もやりとりをしないとダメなので、互いに時間と労力の浪費になります。
皆さま、メールマナーよろしくお願いいたします。
→メールを書くときはここに注意!
あとがき
僕は大学では日本語学を選択していまして、卒論のは「メール文章から人となりを考察する」といった内容でした。メール文章だけで、その人の性別や出身地、人となりに職業まで時には推測できてしまうこともありますから恐ろしいです。
【STEP1】無料メール講座で学ぶ
【STEP2】大阪城公園での練習会やトレイルランイベントに参加する
プロにランニングフォームを見てほしい