こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
岡山県で最大規模のマラソン大会と言えば?
ほとんどの人が、
「おかやまマラソン!」
と答えると思います。
岡山県には、おかやまマラソンの定員を超える人気大会があります。(おかやまのフルマラソン定員は1万5千人)
それが、『そうじゃ吉備路マラソン』。
コロナ前には2万人を集め、マラソン大会参加者激減の中、今年も1万7千人を集めた日本でも屈指のマンモス大会です。
岡山県総社市には個人でも訪れ、”総社高滝山トレイルラン”には招待選手として招かれた縁がありますが、最近Xでランナーのあいだで「地方の大会にどうしてこんなに人が集まるのか」と話題になっていました。
大会公式のXのフォロワーは375人、フェイスブックも3千人いません。
僕が考える人気の理由は、
「老若男女、幅広い年齢層・体力層の人が楽しめる参加種目の豊富さ」。
もちろんそれ以外にも魅力はあると思いますが、フルマラソンだけでなくハーフマラソン、10kmに加え、さらに5kmに3km、小学生も楽しめる1.5km、800mまで7種目もあります。
大会参加者激減の一番の理由に「体力の低下」「大会に参加をする自信がないこと」にあると考えていますが、『そうじゃ吉備路マラソン』にはフルマラソンに参加をする自信がない人も広く楽しめる場があります。
5kmに参加をした人は来年は10kmに、ハーフに参加をしたは来年はフルマラソンにチャレンジしよう、ステップアップできる場があります。
いまの人に「ランニングを始めたらフルマラソン」はハードルが高すぎます。
海外では複数種目が同日開催されることは多く、日本は「フルマラソン大会だけ」というケースが多く、それでは毎年集客に苦戦する状況は変わらず、スポーツの盛り上がりに欠けることになります。
いまのフルマラソン大会の成功例と言えるでしょう。だからこそトレイルランニングレースも過酷なロングの部だけでなく、ショートの部やもっと易しい部を設けることが盛り上がりには必要と考えます。
マラソン大会には普段参加をしませんが、「そうじゃ吉備路マラソン」には人気の秘密を肌で感じるべく、いつか参加をしたいと思いました。
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