こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。

 

 

ランニングをはじめて24年。

 

 

走りはじめてから目指してきた目標、

 

「故障なく一度の欠場もなく、100大会」

 

生涯戦績が通算100回の大台に到達しました。

22都道府県と海外28か国・33地域で、100大会。百戦錬磨の称号。


おそらく日本のランナーで海外のトレイルレースに参加をした、回数や国数では歴代1位ではないでしょうか?


ずっと綺麗に完走を続けてきたわけじゃなくて、時にはDNFして負けて、そのたびにいろいろ考えて修正してここまで登って来てきました。


レースに出るようになったのは2010年ごろからで、コロナで大会のない期間が約3年もあるので、実際は10年未満で達成したことになります。

 

7、8、9月は大会も少ないので夏場をのぞくと、ほとんど月1回のペースで大会出場したとしても、達成には10年かかる記録です。


もともと100大会を目指そうと思ったのはそれを達成できたときは各地を旅をして充実した素晴らしい人生になっていると思ったから。


都心の人気マラソン大会に参加するだけでは、100回達成はほとんど不可能であって、達成のためにはほかの都道府県のレースにも積極的に参加する必要があります。


行動範囲の広がりが人生観を変えます。


   

 

<レース完走歴>
100戦87勝-10DNF -0DNS-3失格(完走率87.0%)

 

<うち海外レース戦績> 28か国33地域

32戦24勝-8DNF -0DNS(完走率75.0%)

 

<トレイルのレース戦績>

上位20%フィニッシュ率 51.6%

上位10%フィニッシュ率 29.0%

 

<内訳>

ロードレース28回

トレイルレース65回

その他7回(スパルタンレース3種目、階段競争ほか)

計100回


僕は野球の数字のようにランニング記録をこと細かくつけています。ランニングはタイム以外にもいろんな記録に挑戦できる面白さがあって最高です。

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100回目の大会となった『よさの大江山登山マラソン』では、行きのバスではこれまでのレースの激戦が思い起こさせれ、自然とうるっと涙が出そうになりました。


ロシアや気温マイナス20℃の北極、南米ペルーも走って大変だったなあ、と。



走り始めたときにまず決めたことは、

 

「まず故障をしないこと」


でした。



まったく故障しないことは難しいかもしれないが、なるべく故障しないことを目指してきました。

 

 

「ランニングは継続性のスポーツ。故障さえしなければ結果はあとからついてくる。」

そうはっきりと信じていました。


僕のような運動音痴でも誰もがやれば結果が出るということに魅力を感じていました。

 

 

ところが、まわりを見渡すとほとんど多くのランナーが故障を経験しており、それが当たり前のような風潮に「おかしい」と感じていました。


僕のランニング人生はこの「おかしい(異常)」から始まりました。



僕は柔道に空手、ボクシングなど格闘技の経験が10年以上バックボーンにありましたが、激しいコンタクトスポーツでさえ、それだけ故障をする人の話は耳にしませんでした。



どうしてランニングでは故障の話が多いのか?

 

 

普通は「故障しないこと」を考えますが、

 


「どうしてみんな故障するのか?」

 


ランニングを本格的に始める前に、(ランニングを始めてからも)その原因を徹底的に研究・分析しました。


ランニング専門書、運動生理学、スポーツ生理学、スポーツ医学、スポーツ心理学、物理学まで片っ端から読み漁りました。

 

すると故障のほとんど多くは、

 

・正しい姿勢、走り方を知らない

・適切な練習ペースを知らない

・適切な練習量を知らない

・適切な身体のケア(休養を含む)を知らない

 

にはあるとおよそわかりました。

 


一言でいえば、我流で基本を知らない。

 

 

基本を知らないがゆえに、

 

いきなり長い距離を走ってしまったり、

いきなり速いペースで走ってしまったり、

短期間でレースに参加をしてしまったり、

実力を大きく超えるレースに挑戦してしまったり、

ケアや休養を怠ったりしてしまう。

 


一言で言えば、「自分のからだの声に耳を傾ける」ですが、それも勉強が必要で一つのスキルと考えました。

 

それがわかると練習ペースや練習量、特に休養についてはとても慎重になりました。


その結果が、24年間故障なく100大会達成につながったのではと考えています。

次の目標は、「トレイルランニングレースで100回」。

 

トレイルランニングを通じて日本中、世界中を飛び回るという、「夢」はまだまだ続きます。


すべては自己満足の世界ですが、ランニングはその自己満足の世界の追究にあります。


選手としては65歳まで走り続けるので、

これからも応援よろしくお願いします!

 

今後のレースレポートも楽しみにください。

 

🏆「トレイルランレース100回」まであと35

🏆「全部異なるレースで100回」まであと7

🏆「47都道府県でレース」まであと25

🏆「30か国30レース」まであと2か国

🏆「65歳までに300戦」まであと200大会

 

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