こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
新コースのチェックに行ってきました!
大阪府は和泉市の山奥にある行列のできるハンバーガー店へ。「大自然の中でハンバーガーを食べよう!」という限定ツアー企画。
チーズフォンデュにスパイスカレー、和洋中ビュッフェ、ハンバーグ、ピッツア、うな重、そうめん、蕎麦…これまでさまざまな人気グルメトレイルラン企画を立ち上げましたが、ハンバーガーははじめて。
結論から言えば、お蔵入りツアーとなりました(涙)こうした山ほどのボツになったツアーの中から現在の人気ツアーがあります。
さらには槇尾山へと続く近畿自然歩道を通る「施福寺」は、令和4年9月1日より入山料1人500円が徴収されます。名目は、倒木撤去等の維持管理費用らしいですが…国定公園で入山料を徴収する山をはじめて知りました。これも参加障壁を上げますね。
しかし、平日なのに参拝客がひっきりなしに訪れ、僕の後ろから観光ツアーバスで30人近い観光客がぞろぞろとやってき、施福寺(せふくじ)がこんなに人気のあるお寺だとは知りませんでした。
いい雰囲気の参道。ボツ企画になって残念です。
観音八丁と呼ばれる厳しい道のり。片道30分以上、僕でも息の切れる急階段続きで、参拝するだけでも一苦労。このあとにトレイルランですからね。運動初心者はおそらくキツいだろうと募集条件が上がります。
施福寺(せふくじ)本堂に到着し、参拝。
桜と馬の銅像。
正面に見えるのは右手に岩湧山(いわわきさん)と桜の絶景。岩湧山はススキの地で禿げて見えますから、遠目に見てもすぐにわかりますね。
ここ施福寺がダイヤモンドトレール(ダイトレ)の終点です。ダ二上山、葛城山、金剛山が広く知られていますが、ダイトレのコースは岩湧山、槇尾山までを含む約45kmです。大会のコースでは二上山から紀見峠まで。
「大会を完走した」とは言えるかもしれませんが、この岩湧山、槇尾山を訪れずに「ダイトレを完走(完全縦走)した」とは言えず、ほとんど多くの人は5分の3を踏破しただけで残りの宿題があることになります。槇尾山山頂は聖域でピークを踏むことはできません。
水も澄み切って綺麗。水辺もあって初夏もいい。
絶景!
スリリング最高!こんな蟻の戸渡のような断崖絶壁に立っていました。
ミツバツツジが満開!ツツジが綺麗な山にはたくさん行きましたが、ここはすばらしい。目がまぶしいほどのミツバツツジのトンネル内を歩いたり走ったりするのは楽しい。
これは行ってみたいぞ、おっぱい山。「はじめてのおっぱい山トレイルラン」、これはウケるに違いない。いや、しかし…募集するのにも勇気がいるぞ。
八ケ丸山山頂(標高419メートル)。階段を上り詰めた三角形のモニュメントのある場所が山頂です。走って駆け上がり両こぶしを突き上げればあなたもロッキーの気分に。
興奮!これを楽しみにしていました。大阪一怖いローラー滑り台でいっきに下山。
長い・怖い・超高速スピード! 試しに滑ってみましたが、止まれない!!すさまじいスピードが出ました…「走り下りた方が速いのか?滑り台の方が速いのか?対決!」みんなでやりたかったなあ。
下山後はお目当ての山奥ハンバーガー店「グリーンルーム」へ!
オーナーは23年もカリフォルニアに住み、もとは古着屋の社長もしていたのだとか。店内もオシャレ。入店すると目の前にカウンター席があり、右手はソファー席やテーブル席があり、予想だにせず綺麗で広々としています。
山奥にある古民家とは思えない…平日なので予約なしで入店できましたが、春夏の季節が人気で、土日は開店前から並ぶことも多いそうです。僕が「行列のできるハンバーガー店」と名づけてもうそ偽りない人気店でした。
お店は自分のスマホでQRコードを読み込んで、lineアプリから注文する仕組み。店員さんを呼ばなくてもよく、山の中なのにすばらしい仕組み!
これが絶品G.R.BURGER 〈グリーンルームバーガー〉DOUBLE¥1480(税込)。アボカド、チーズ、パティ、トマト、レタス、玉ねぎ、とてもボリューミー!!お腹が減りすぎていたのでパテをダブルにしましたが、これは失敗…バンズで挟み手で食べられず、ナイフとフォークで切りながら洋食式に食べることになりました。
ハンバーガー以外にもガトーショコラなどスイーツも充実していましたよ。
こんな素敵なテラス で食事をしていました。横は小さな川が流れています。小さな子連れや犬連れも歓迎とあってか屋外テラス席は人気でした。
ハンモックが気持ちがいい!屋外にはハンモックがいくつか吊るしてあって自由に利用ができ、お店の二階はハンモック専用カフェになっています。
食事を終えたのが午後2時前で、次バスは3時28分。1時間30分以上屋外でバスを待つか、駅まで10kmのロードランニングか?二つの選択肢。バス待ちをするにはあまりに長く、トレイルを10km以上走り、ハンバーガーを食べて10kmも走れるような人は中上級者向けになりますね。
何とか成立させたいツアーではありますが難しい!ブログの撮れ高はあったので良しとします。
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プロにランニングフォームを見てほしい