こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
ランニングは年齢ではない。
身の内から湧き上がる気持ちをレースに持ち込むものだ。
そりゃあ、数字だけでいえば年を重ねている。
僕も20歳の時と比べると年を取った。でもようやくマラソン競技人口の平均年齢に突入した。今も自分自身が強くなれるように練習し続けているし、未だトレイルランニングという道の追求を続けている。
10年以上もSNSをやっていると、身のまわりではそのあいだに山がきっかけで結婚した人、山に行きすぎて離婚した人、大会参加はしんどくなってゆる登山に転向した人、競争からは退いてボランティアをしている人、SNSの更新は途絶え消息不明の人とさまざま。
1年、1年、誰もが年を重ねていく。
トレイルランナーズ大阪を立ち上げて10年。僕だけが見た目が若いままで、まわりのみんながどんどん走力が衰えていくというのはちょっと残念なので、みんなにはしっかりと鍛えていてほしいなと思う。
「僕と頻繁に会っていたときが一番速く、体力がありましたね」と言うのではちょっと寂しい。ランニングはいつだってやる気一つで昨日の自分を超えることのできるスポーツだと信じているから、それを見せて欲しい。
僕が50代、60代になればほとんどの出場選手が僕よりも若いか、トレイルランニング競技にも新しい息吹、若い人も増えているはずだが、いまとレースの全体順位では変わりないだろう未来が自分の中で見えているのが寂しい。
20代のときと60代のときとでレース順位が変わらないということは、まわりは変わったけれども僕は変わっていない、加齢に打ち勝ったことの証明になる。
たとえ同じ記録や順位でもそのあいだに年齢を重ねているから走力はイコールではなく、向上し続けてきたことになる。
歳をとること、負けることを楽しみに今も走り続けているのいうのは何ともおかしな話だが、事実なんだ。
Never Stop Running.
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