こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
成功するランナーの共通点は、自らの弱みと強みの両方を把握をしていること。
愛知県春日井市にお住まいの40代男性ランナーのSさんから、2022年11月23日に京都府北部で開催された福知山マラソンで目標タイム達成の喜びの報告をいただきました。
Sさんは2021年の7月に名城公園でパーソナルレッスンを受講。
結果は3時間56分52秒、ギリギリですがサブ4を達成しました!(グロスでも3時間57分50秒)悪天候でしたが、私は寒さと雨には強いので自分の強みを生かせたと思います。
35kmまではキロ5分30秒のペースで走ることができ、そこからは徐々に落ち込みましたがペースダウンを5分50秒にまで抑えることができ、39kmあたりでは一度サブ4のぺーサーに抜かれましたが、何とか気合いでついていきました。マラソン大会の雰囲気は最高で、高校生たちが必死に応援してくれる姿に感動しました。今後はさらに記録向上を目指しマラソンもやりつつ、トレイルの大会にも参加していきたいです。
Sさん、おめでとう!
Sさんのラップタイム。
マラソン大会で許される誤差は目標設定ペースに対し1kmあたり5秒から10秒程度までだろう。ムラのないペースで走れるようになっていることが練習の成果と言える。
5分30秒ペースで走り、後半の落ち込みを折り込んでぎりぎり、定石的なサブ4達成の流れだ。
福知山マラソンはぎりぎりまで切羽詰まったランナー募集をしていましたが、グロスとネットの差が1分しかないことから、当日は参加者もそれほど大勢でなく走りやすかったと想像できます。
Sさんは今年の3月にも西尾マラソンでサブ4にチャレンジしていますが、壁に跳ね返されています。しかし、このときのメッセージは「簡単に目標達成してしまうと面白くないと考えることにします!」とポジティブ。
「自分の強みを生かせるレースは?」
「自分の強みをどう発揮していくのか?」
「どんなレースで最も記録がよかったか?」
「平坦なコースが得意なのか、アップダウンのあるコースが得意なのか?」
「長い距離感を走っても苦にならない」
「どんなに走っても故障の経験がない強い足」
「胃腸が強い」
「ロードが得意なのか、トレイルが得意なのか?」
「上りが得意なのか、下りが得意なのか?」
「過去にレースで大変な状況から抜け出せた、逆境から復活をしたことはありますか?」
たとえば、日ごろ坂道が苦手な人が坂道のあるマラソン大会で自己記録を目指すことは、そもそもがエントリーの段階で選択ミスと思います。(そこで記録を目指すのであれば坂道に向けた練習をする必要があります)
暑さが苦手な人が7月や8月のレース、たとえば北海道マラソンなどにエントリーをしそこで自己記録を目指す、これもあまり良い考えではありません。
冬場のマラソン大会になると一度はトイレに行ったりお腹をこわしたりしやすい人はタイムロスによってギャンブル要素が強くなりますので、春先など暖かい時期のレースが良いと判断できます。
自分自身の強みと弱みを把握することはレースで結果を出すための重要なヒントになります。
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